「おいら、オプティマを買う」 | t-speedブログ

「おいら、オプティマを買う」


♪わたしはー わたしはー

ぶきーようーだーけーど いーまーは

すべーてを うけとめたいーから

ここーにいーるーよー♪

t-speedブログ

というわけではじまります。

さて、おいらの自動車のバッテリーが4年経ち
風前のともし火状態だったのです。

冬の寒さに自動車バッテリーは(携帯のとかも)弱いので

エンジンがかからなくなってしまうことがあります。
冬にバッテリーあがりが多いのはそのためです。
おいらはなんとかだましだまし、しのいできたのですが

どうにもアンプなどのオーディオシステムに影響が出始めたっぽいので


「こいつは、オプティマ買うな、
いや、買うね!」

というわけで、


「オプティマドライバッテリー」を買いました。

ネットで安い店で買ったので一般に売ってるバッテリーと同じか、

やや安いくらいで買えました。


オプティマといえばカーオーディオの定番バッテリーで

「ドライタイプ」という、


バッテリー液の補充の必要ない完全密閉式のバッテリーです。

電解液はガラスマットというものに吸収されて入っているようです。

だから液漏れの心配がなく、

あらゆる角度での取り付けが可能だと公式にかいてありました。


おいらは前の車はオデッセイという名前のドライバッテリーを積んでいました。

クルマがhondaオデッセイではありませんw


こいつは強力なやつで、通常電圧が高いらしく

取り付けて初めてセルを回したとき

すごい速さでクランキングし、びびったことがありました(;~_~)

さすがそんなモンスターですから

値段もかなり高額でした。


あの頃は低音狂いでしたから

ショップのマニアの人たちの付けてる

それくらいのバッテリーは必要とされたのですが、

今となってはクルマも並みのシステムなので、


「オプティマイエロートップ YT-B24」

という、

オプティマの中でも国産向けに開発されていて

既存のバッテリーと同サイズで

ボルトオン交換が可能なやつをチョイスしました。


オプティマやオデッセイは海外向けのバッテリー規格なので

国産車のターミナルが合わず、変換アダプターや

マウントの自作加工などが必要となる場合がほとんどです。


前車はそこまでやってましたが、

今回のカローラはあくまで基本姿勢を崩さないと言うレギュレーションを

自分で設けているので無加工でシンプル取り付けができるものじゃないと

だめなのです。

t-speedブログ

ですから、オデッセイほどパワフルじゃなくても「いいものを安く」ということで

これにたどり着きました。


おいらがドライバッテリーを選ぶのは

充電効率などももちろんですが、

完全密閉式であるためガスが出ないということです。

普通のバッテリーは「メンテナンスフリーバッテリー」という

液の補充の必要のないバッテリーでもガスは出ますし、

密閉されてるわけではないし、電解液は普通に入ってるので液漏れの可能性はあります。


クルマは急ブレーキしたり曲がったり坂道降りたりするので

場合によっては漏れたりすることもありそうです。

バッテリーから発生するガスの影響で、

その周りがよく腐食しているクルマをおいらは何台も見てきました。

そういったことがあって

「ドライは必須」という考えになりました。


右がオプティマです←見りゃわかるw

t-speedブログ

ターミナルの位置でLタイプとRタイプがありますので

購入の際はご注意ください。


YT-B24にいたっては国産用なので

おいらのもともとついてた46B24Lと同じサイズです。

24B以外の他の大きさのバッテリーがもともと付いてた場合は

オプティマでは同じサイズはないと思います。

もっとも日本で普及しているサイズだから、

オプティマ社もつくったのでしょう。


おいらはイエロートップという黄色いバッテリーなところも

気に入っています^^

デザインも大切ですよやっぱりw

エンジンルームを開けたときの

「おおー」

という整備士の気持ちはおいらはよくわかってるつもりです。


バッテリーにいいのが付いてて

エンジンルームがきれいに保たれていると

年配の整備士のおじさんはなぜか褒めてくれますw

おじさん世代はなぜかバッテリーに目がいく人が多いみたいです。


ヘタに改造するより、

こういった年配者ウケなチューンをするのも

なかなかいいでしょう。


before
t-speedブログ

after
t-speedブログ
とってもかっこいいです^^


せっかくバッテリーを外すのだから

もちろんその下の受け皿やアースポイントなどの掃除もします。

こういう「ひと手間」がとっても重要です。


おいらはカーオーディオに関心があるくせに

カーマニアのみんながやってる


「アーシングチューン」

というものをしません。

アーシングをして

オーディオの音がよくなっただの、

ライトが明るくなっただの、

はたまたエンジンの吹けまでよくなっただの、

燃費までよくなっただの

おいらはあまり信用してないです。


実際少しは効果あるのかもしれませんけど、

メーカーがアーシングやってない状態でクルマを売り出しているのですから

おいらはメーカーの考えを優先し、ヘタに手を入れることで

バランスを崩すのが嫌だからです。

とはいえ、

オーディオメイクもクルマとしてバランスをくずしている要因にもなりかねませんが、

その辺をカバーするために強力バッテリーを投入したりして

つじつまを合わせているわけです。


ぶっちゃけおいらは追加アースをバッテリーから一本引いてますが、

それはオーディオシステムのパワーケーブルを別途引いてるので、

それの帰りを追加しただけの話で、

みんながやってる「アーシングチューン」とは少し考えかたが違うと思います。


「一本余分に電源取ってるから、戻りも一本必要だろう」

それだけの安易な考え方です。

なにやらアーシングに否定的なことを書いてますが、

おいらがそれがキライな本当の理由は


「バッテリー周りがごちゃごちゃして

メンテナンス性悪いし、

こう、見た目に美しくない」

それだけのことですw

t-speedブログ

「見るがいい!この美しいエンジンルームを!!」


オプティマのイエローとエンジンオイルのゲージ、

コーションプレートが黄色という関連付けは狙っていましたw


オーディオケーブルの配線も違和感なくキマってるでしょ。
t-speedブログ

ちなみにの文字は分かりやすいように

油性ペンで塗りましたw


取り付けるときに+-を絶対に間違えてはいけません。

メインヒューズがぶっ飛ぶくらいで済めばまだいいほうで、

(それでもメインヒューズは数千円します)

コンピューターがぶっ飛ぶと20万くらいかかります;


そして、

カローラにこういうオーディオケーブルを追加でつける場合、

少し工夫が必要になってきます。


それは

プラス側はターミナルボルトに追加して、

リングターミナルをつけてナットで固定ということが

大変困難だということがあるからです。


普通パワーケーブルはリングターミナルを付けて

プラスターミナルのボルトに共占めするのですが、

カローラの場合、

ボルトが短いというか、ターミナルがでかいのか

2つめのナットを回すほどボルトの長さが足りません。


この辺をいかに上手に加工なしで処理するかが

おいらの腕のみせどころです。

t-speedブログ

もともと付いてるAのナットが整備性のため長いのです。

そこで、別途用意した一般的なBのボルトと入れ換えちゃいます。

こうすることで、シンプルかつ確実な配線ができました。

ちょっと技ありw


ターミナルカバー(赤いプラスチックのカバー)もまともに付くように

最低限のカットで済ませています。

ターミナルカバー無しとかどんな罰ゲームかとw


というわけですべての作業が終わったら、

もう一度ターミナルの確認とぐらつきの無いのをチェックしたらエンジン始動。


普通にかかりましたw

やはりオデッセイバッテリーみたいにパワフルなクランキングではありませんでしたが、

死にかけたバッテリーよりはいいクランキングでしたw


じゃあ、サウンドのチェックを。


ツイーターがパワフルに鳴ってます。

サブウーファーはバッテリーが弱ってたのでオフにしてたのを

オンに戻しました。

t-speedブログ

今までより激変したようには感じませんでしたが、

死にかけバッテリーよりはあきらかに音にパワーあります。

全域にわたってキレがありますね。

低音が強く感じたのでサブウーファーを少し絞りました。

t-speedブログ

「ああ、そういえばおいらのカーステはこういう音だったな・・・」

聴いているとそう思いだしました。


最近はとっても元気のない音になってたみたいです。
やはりバッテリーはとっても重要な部品ですね。

今回の「~を買う」シリーズもとても満足の行く買い物ができたと思います^^