アケステ製作木工編
本日は得意の木工です。
ケガキはしてあり、イメージはできてるので一気に作ります。
とはいえ、
何度もレイアウトは確認します。
地味に設計に時間かかってます。
今回のポイントもやはりサイドボタンのレイアウト。
というよりも、
ボディのサイズはこれ以上は詰めることができませんし、
天板のボタンレイアウトはテンプレなので変更はできませんし、
それ以外のポイントで思考錯誤するしかないですね。
落とし込みは彫刻刀一本でやってます。
もはや「匠」そのものw
セレクト&スタートを手前のこの位置にしました。
天板をより広く使い、いかなるレバーの持ち方の人にも対応。
実は基板のマウンターにも気合入ってます。
今回は最適な足場だけ作って無駄をそぎ落とし、
結構ワンオフに近い基板マウントを
もし基板が壊れた時、他の基板にすんなり乗せかえられるように
最適化しました。
レバーにモザイクがかけてありますが、
これはおいらの今回のもうひとつのプロジェクトが施されています。
今のところ公開はしません。
サイドボタン。
L1をここに設置し、DVD観賞時などのバックスキップに対応。
いざとなれば配線の差し替えのみでL2にも変更可能。
コンパネに無いPPPなどの同時押しボタンはおいらには必要なしです。
セレクト&スタート。
今回はほぼ「ツラ」まで落とし込みました。
真上から見ると気持ち頭が出ていますが、
この面を下にしてアケステを立てて、床にボタンが触れた状態にしてもオンにならない高さにマウントしました。(サイドボタンも同じ)
そして、落とし込まれた状態でも指で押しやすいように
穴の周りをラウンドさせて研磨しました。
すり鉢状になっているので押しやすいです。
それでもふとした時に両方のボタンに手が触れてリセットがかかってしまわないように
ボタン間隔と、高さは吟味しました。
ちなみにセレクトは左の親指、スタートは右の親指で押すというのを前提です。
これは仮組みの段階。
基板&配線はもうできてますが、
底板の固定のナット埋め込みがまだですし、
全体のチリあわせもこれから。
最終的には「ワシン油性ニス」で完成です。
仮組みは重要で、
イメージどおり進んでいるか確認しないと
とんでもないミスをしていたりするので、めんどくさいですが、
段階ごとにボタンつけたり外したりしてます。
このフロントボタンの2つはかなり詰めた設計しました。
それが今回の「真・3」でのコンセプトです。
完成した時にその辺の解説をしようと思います。