もはや匠の域だぜ;~_~ | t-speedブログ

もはや匠の域だぜ;~_~

いきなりですが「真」のほう、つまり1号機をばらします。

最近アストロ風になったのがそれですが、バラします。


さあ、匠にどんなアイデアが浮かんだのでしょうw











なんということでしょう。
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側面の穴空けと、スタートセレクトの24φ穴のリング落とし込みです。


側面は15mmという厚いMDFなため、リング落とし込みに大変苦労しました。

組み立て前からなら楽勝ですがね。

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24φボタンはネジ部が短いため留めリングのカカリが甘かったのが気になってたので

側面ボタンの設置とともにやりましたよ。


色が濃いのは「ワシン 油性ニス」で補強したからです。


さらっと書きましたが、

彫刻刀のみで細工しています。

2号機のほうは最初からこの案でいくことが決まってたので

組み立てる前に施工したため楽でしたが、

今回は箱を組んだ後でのリングの落としこみははっきり言って「匠の業」だと思いますw


だれがこの不自由なスペースでこの施工ができるでしょうかw

リューターでもあれば楽勝なんですがね(;~_~)


外側は丁寧に作業しました。

なんとなくかっこいいのでボタン枠の部分をツラで落とし込み。
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スペースがあるので楽勝でした。

穴はジグソーでさくっと空けました。


ニスが乾いたら組み立て。

ボタンリングがしっかりかけられました^^
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セレクトボタンが遠くなったため配線を延長しました。

ファストン端子たくさん仕入れててよかった^^


操作音を抑えるために綿詰めます。

基板のほうはできるだけかわします。

静電気発生を抑えるためです。

裏蓋も対策済みです。

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悩んだ結果、ボタンはピンクを使いました。


元あった天板のセレクト位置はセイミツ製の「目隠しキャップ」で。
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目隠しキャップはとてもきつくはまってるので浮いてくることはまずありません。


レバーから手を離して自然に押せる位置はここしかないので

セレクト位置は何度も吟味しました。
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セレクトはゲームによっては使いませんがね。


スタートボタンは右手で自然に親指で押せる位置です。
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格ゲーなどでは次ステージへのスキップなどによく使います。

こちらが右側面にあると

ホームポジションから頻繁に右手を離したりして面倒に感じます。


ちなみに「真・2」こと2号機。
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化粧パネルがない分、シンプルですが

2作目だけあって実は作業クオリティは1号機より高いです。

こっちは最初からこの配置で予定してたやつです。


配置をいまさら変更したのは「ワイン持ち」でシューティングやってる人がいたので

それに対応させるため。
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プロのシューターの人はこういう持ち方で親指でクイクイ動かしてました。

おいらは「かぶせ持ち」なんですがね(;~_~)


まあ、セレクトボタンはほとんど使わないですし、

セレクトとスタートがあまりに近い位置にあると、

同時に触れたりしてリセットがかかってしまうことがあるので。

これで気になっていた改善点はすべて対策できました^^