打点の高さと3段昇竜拳
こんにちは^^
ヒットコンボ道場です。
ひさびさのハイパースト2ヒットコンボ道場始まります。
さっそくですが、
本日は「PS2ハイパースト2 カプコレ」における
3段入れるのにベストな打点というものをさぐってみました。

3段といえばケンというのがおいらの定説なのでケンを中心に解説します。
X以降から飛び大パンチアッパー昇竜拳が非常に入りづらくなりました。
もとはと言えばスーパー以降での昇竜拳の発生の遅さが原因のひとつなのですが・・・
(ダッシュ&ターボにくらべこれらは1フレーム攻撃発生が遅い)
そしてさらにXにて、ヒットバックの速度があがったため
昇竜拳が当たる前に距離が離れてしまうのです。
どのキャラ相手にも飛び大パンチ→アッパー昇竜拳で安定していた頃が懐かしいです(;~_~)
もはやX同士ではめったにお目にかかることはないでしょう。
ザンギや本田といった大型なキャラには3段昇竜拳が入ることはあります。
これはアッパーのキャンセルの早さに加えて飛び込み打点の高さが起因してますね。
これがぎりぎり着地アッパーやフックなどがつながる高さ。
スーパー以降では打点高めじゃないと距離が開いていしまうと言われており、
できるだけ高めに当てて着地攻撃を即効で当てるのが定番となっています。
そして写真のこのジャンプは密着状態から斜めに飛び、
かなり早めに大パンチを出し、攻撃判定が終わる直前を当てています。
イメージ的には腕が引っ込む寸前が、リュウの後頭部に上から乗っかってくる感じです。
これが出せて、着地ジャストで立ち中パンチ(フック)が出せれば昇竜拳が入ります。
おいらがやってみる限りではほぼ毎回入ります。
さすがにXリュウにはアッパーでは入りません。
ヒットバックの速さ、やられポーズが1フレーム短いなどのシステム上の要因は
やられる側に準拠しています。
くらう側がXキャラなら入りにくく、
ダッシュキャラなら入りやすいということです。
これを考慮するともっとも入りやすい組み合わせは
ダッシュ(ターボ)攻撃→ダッシュ(ターボ)喰らい
になりますね(初代は除く)。
ですから、
鬼と言われたターボのケンであっても
Xキャラが相手の場合、なんでもかんでも3段は入りません。
上記のように打点高めにするなど、かなり制限されます。
逆にほぼ入らないと言われたXケンであっても
相手がターボならタイミング次第では入れることができます。
すべては受け側に左右されているということです。
これらを考慮して
ハイパースト2 リュウ、ケンの3段昇竜拳の入る入らないを
検証しましたので記載していきます。
それでは始まります。
まず、コンボをくらう側が初代~ターボまでの場合、
Dケン(Tケン)なら
全キャラに正面から飛び大パンチ→アッパー→小昇竜が入ります。
打点は適当でも入ります。
上に書いた理由などからです。
昇竜拳の攻撃発生が速いのも効いてます。
そして、Dケン(Tケン)はXキャラ全員に飛び大→アッパー→小昇竜が・・・
入ります。
上に書いたようにできれば画面端で、
密着状態から、相手の後頭部にパンチが落ちてくるような感じに
飛び大パンチを置くことで、
着地アッパー昇竜拳が入ります。
Xキャラはやられポーズが1フレーム短いため、
飛び大パンチからの着地アッパーも若干シビアになってくるみたいです。
多少シビアになりますが春麗、バルログ、ディージェイにも入ります。
XザンギにはDザンギ同様正面から四段入ります。
Dザンギの時みたいな噛み付いたような入り方ではありませんが、
ラストのひざがヒットできます。
Xバイソンにも同様で四段入ります。
こちはらフックにしても四段入れることはできませんでした。
Dサガット相手ならおそらく入ると思うんですがね。
さらにD春麗にはしゃがんだ状態にも入ります。
しゃがんだD春麗に密着状態から、春麗の上を狙うようにパンチを置き、
最速の着地アッパー昇竜拳が入ります。
シビアです。
次は入らない、入らないと有名なXケンw
Xケンが入らないというより、Xキャラがくらいにくいということなので
入ります。
ヒットバックが遅いのと、Xじゃないので1レーム多いやられの相乗効果で
Xケンの1フレーム発生の遅い昇竜拳でも入れることが可能でした。
Xケンの続きですが、
Xリュウにはさすがに入りません。
ですが、とび大→フック昇竜なら3ヒット可能でした。
大→中→昇竜なら、
Xリュウ、X春麗、Xバルログに入ります。
アッパーにすると入りません。
その他のXキャラにはXケンでも大→大→昇竜入ります。
Xザンギには5段入ります。
Xホークには4段でダウンさせ、
Xバイソンにはフックなら4段でダウンです。
Xケンに関してはこのぐらいで終わります。
次はおまけで
Xリュウも少し検証。
XリュウはDケンに比べて昇竜の攻撃発生が2フレーム遅いです。
豪鬼(大のみ)5フレ→
豪鬼(中、小)リュウ全般、初代ケン4フレ→
S、Xケン、Xケン昇竜裂破2フレ(小、中)→
D、Tケン1フレ→
S、Xケン0フレ(大のみ。ちょっと意味合いが違うが)
*T.Akibaさん参照
というように発生の速さに差があるのです。
もちろん遅いということはそれまでに距離が離れてしまうため入りません。
遅い+ヒットバックが早い、1フレームやられ少ないXが組み合わさるとかなりシビアですね。
Xリュウの場合は大→大→昇竜が入るのは
Xキャラでは
Xザンギのみでした。
Xリュウ、Xケン、X春麗、Xバルログ、Xディージェイ、Xキャミィにはフックでも入りません。
あとのキャラにはフックにすれば3段可能でした。
X本田にも
Xブランカにも
Xフェイロンにも
Dリュウでもやってみましたが、同様の結果でした。
以外とリュウでもフックにすれば入るもんなんだなという驚きの結果でした。
大→大→大ファイアー波動ばかりだとつまらないですし、
大→中→大昇竜の方が減らせます。
まあ、大昇竜の場合スカッたら終了ですがw
ちなみに
スタートボタンを押しながら決定する「ピロリンのS(XS)」ですが、
そのままのSUPERキャラより明らかに強いようです。
キャンセルがかかる技が多いなどの利点は皆さん周知の事実なんですが、
ヒットバックがXキャラ同様に速く、1フレーム少ないらしいです。
普通のSキャラはそのようではないらしいので、
ここでピロリンS(XS)のほうが連続技をくらいにくいという強さが証明されてきますね。
「リュウ、ケン、ガイルなどは全く同じかなー」
なんて思ってましたが
こういうシステム上の違いがあったとは盲点でした(;~_~
あとがき。
今回のヒットコンボ道場は
かなりマニアックな攻めた内容でした(;~_~
でもどうせ、
最初からおいらの記事を読むような人は
気●いじみたスト2プレーヤーばかりなんでいいんです!
このくらいでちょうどいいんですw