PS1コンこそ至高のコントローラーなのか
先日、
某買取&販売雑貨店に行ってみると
PS1コンの中古がたくさんありました。
以前おいらが程度のよさそうなものを買って、
基盤をアケステにつかったので
いいものはなくなっていたのですが、
このたびどこから仕入れたのかたくさん入荷していました。
値段も300円と非常に良心的な価格でした。
おいらはその中から吟味してケーブルと、ボタンの劣化の少ないものをチョイスし、
2つ買いました。
今度またアケステを作るときや、
今の「真・アーケードスティック」が壊れたときに
基盤を交換するために購入しました。
こういうもう新品販売してない部品(商品)は
ある時に買っておかないと、
いざというときに手に入らなくなっていたりしますから。
というわけで、
おいらのこないだ新規購入したSCPH-90000と
いつか単品で買ったデュアルショック2、
そしてこのたび中古購入したPS1コン2機です。
PS1コンはケーブルの長くフェライトコア(ノイズフィルターみたいなもの)が付いているのを購入。
そして、ボディに焼けと劣化の少ないものを吟味しました。
もちろんボタンの押し込み感もチェック済みですよ。
まあ、ボタンのゴムはアケステに使う分には必要ないものなんですがね。
ちなみにボディの焼けや黄ばみなどはある程度は
台所用潜在の「ハイター」で漂白することができます。
ハイターは使ってみたら分かりますが、
塩素が入っており、
「プールの消毒」みたいな匂いがします。
ティッシュなどに付けて吹いていると、
手がしわしわになってくるので注意してください(;~_~)
汚れのひどい部位に関しては分解して付け置きしておくといいようです。
他にはダイソーなどで売っている
「激落ち君」
等のケミカルスポンジでこするとミクロの汚れをかき出して
黄ばみなどがみるみる落ちるそうです。
おいらもフェライトコアやケーブルなど付け置き出来ない部品につかってみようかと思います。
おいらボディの隙間辺りの汚れをハイターとつまようじで掃除してきれいにしました。
ためしにプレステ2につないでハパ2をやってみましたが、
思いのほか
良好でした^^
それどころか
ボディが軽く(デュアルショック2よりも)持ち易い上、
上のボタンL1、L2などが同じ形状なので押し易い、
さらにボディ自体がさらさらしているので手触りがよいです。
さらにさらに、
プレステ1コンは
デュアルショック2みたいに
「128段階の感圧式」のアナログコントローラーではなく、
オンかオフかのデジタル式コントローラーなのです。
たしか、wikiによると感圧式は128段階のアナログセンサーが付いているそうで、
スト2などのゲームには全く不必要なものです。
おいらがアケステを作るときにプレステ1コンの基盤を使うのはそのためでもあります。
オンかオフかだけでいいんです!
ボタン押したか押してないか、
パンチ押したか押してないかだけでいいんですよ、スト2は。
そういう高尚なセンサーやフィルム基盤および、
ジャイロ&アナログスティックはまったく必要ないのです。
デュアルショック2を開けてみると分かりますが、
ジャイロはかなりの重量増に加担していますし、
複雑な回路よりシンプルな構造のほうが耐久性は上です。
というわけでプレステ1コンでハパ2をプレイしてみた感想ですが、
とってもやり易い^^
むしろメインで使ってるデュアルショック2(HORIアタッチメント付き)より
使い易いw
おいらはターボ2でのXケン、アッパー昇竜拳とコアコア裂破を
テストに使っていますが、
明らかにPS1コンのほうが出し易いようで、
コアコアに関してはかなりの確立で出すことが可能です。
苦手としている左向きコアコアすらも簡単に出せてしまいます(;~_~)
やってみて分かりましたが、
wikiに書かれていたとおり、
デュアルショック2は斜めが入りにくいというのはこのことだったのでしょう。
たしかにPS1コンは斜めが入りやすく、
コアコアなどの高速で入力を必要とするコマンドは非常に精度があがりますね。
ちなみに上の写真はあまったエクストラパッドP3をつけてみました。
すごくやり易いです。
そして、もう1個のPS1コンもチェックしてみましたが、
こちらも程度は良好でした。
パッドレスでノーマルの十字キーでもコアコアなどがかなりだせました。
まあ、ダブルサマー系はパッドなしでなつらいもんがありそうですが(;~_~)
とはいえ、
おいらはデュアル2でやることに決めているので
PS1コンはあくまでお客様用です(;~_~)
アシスト付けてお客様用に1つはキープするとして、
もう1つは基盤乗っ取りの予備にしますかね。
PS1コン、非常に素晴らしい逸品ですが、
現在生産終了しており、
新品購入はできそうにないので、
これからもいい出物が安価であればチェックしていきたいと思います。
300円とかなら、もしハズレを引いたとしても
「くじ買って外れた」
くらいの気持ちで済みますしね。
↑おまえはコントローラーをいくつ持ってるんだww
話題はもう1つあります。
コントローラーを買ったときに他のゲーム機なども見学していたのですが、
おいらの目に止まったのは
「リアルアーケードPRO.3」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%AA-13695661-%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%89Pro-3/dp/B000LZSNCG
でした。
これはプレステ3および、PCで使える
本格派アーケードスティックです。
おいらはもちろんその存在を知っていますが、
現物を見たのは初めてで、
なにより
「で、でけえww」
そう感じざるを得ない逸品でした。
ちょっとしたプリンターくらいの大きさはあります。
おいらの真アケステが270×180×60なのに対し、
リアルアーケードPRO.3というのは
実物はほんとにでかくて、
なんなら、
レバーとボタンすらも異常にでかく見えて、
三和レバーってデカイ?
と思って凝視してしまいました。
ボタン&レバーはおいらの奴と同じ大きさなのですが(おいらのはセイミツですが)
とにかく異常にでかく見えました。
ちなみにV3という現在最高の市販スティックは横幅がさらに30mmでかく、
430mmもあります!
あれよりでかいのか・・・
たしかに大きさは「リアルアーケード」ですね(;~_~)
なぜか今頃になってそのリアルアーケードPRO.3がいくつか入荷していたのですが、
中古なのにかなりの値段がついていました。
11000円くらいだったような気がします。
しかもレバーは三和製ですが、
ボタンはホリ社のボタンで、リアルでもなんでもないのですが・・・
今は無きブラスト配列なのがプレミアの原因なのでしょうかね。
ボタンをホリボタン→三和に変えたとしてもプラス2000円くらいの出費がかさみますね。
そんなんだったら新品のV3saを買ったほうがいいんじゃあ・・・
なんておいらは思います(;~_~)
おいらが持ってるコンパクトジョイスティックに比べて、
自作の真アケステは大きめだったので、
アケステだからでかいしかさばるなんて思ってたのですが、
市販のものはあそこまででかいものだとは思いませんでした。
あんなの部屋にあったらすげー圧迫しそうだなあ(;~_~)
ほんとにゲーセンみたいな部屋になってしまいますねw
おいらの自作した真アケステは最高のパーツを使用しており、
自分の腕で妥協を許さないつくりに仕上げて
使用感はアーケード並だと思っています。
そして、スト2のみにこだわりぬいたパーツとデザイン。
セイミツ&ブラスト&6つボタン仕様という潔い捨てっぷりですからね。
それゆえ、大きさも可能な限りコンパクトにまとめました。
基盤&ボタンのレイアウトがギリギリです。
市販のリアルアーケード~に比べたら
おいらの仏具みたいなアケステなんてかわいいもんですww
P.S.
リアルアーケードPRO.3の販売価格にもびびりましたが、
PSPの販売価格も20000円以上のものがたくさんあり、
とてもびびりました。
新品で定価以下で買えるのに、
中古で定価以上のものってなんなんだろうと思います(;~_~)