お気に入りの道具
本日は
おいらのお気に入りの道具を紹介します。
おいらのような小工作マニアの人なら当然持っているであろう道具たちです。
ちなみにアケステ製作の時にもたいへん重宝しました。
おいらの持っている道具のほんの一部ですが。
上から、タミヤ製精密ピンバイスと1mm~3mmまでのドリル刃。
木材やプラの加工にたいへん有効です。
基盤に銅線通す穴を開けたりも楽勝です。
その下が、サークルカッターです。
2cm程度から15cmの穴をきれいに開けることができます。
素材はゴムや、布、紙、薄い塩ビ板などカッターで切れるものです。
そしてスタッピドライバー+&-。
本来短いドライバーは狭い場所での作業をするものですが、
小工作などのトルクの要らないビス留めなどで重宝します。
おいらの有り余るパワーをちょうどいいくらいに減衰してくれますw
そして右側の黒い定規みたいなのが
プラノギスです。
材質はポリカーボネート製で、軽量&伸縮率が少なく、
金属製と比べて計測物を傷つけにくいという
いかにもおいらに持って来いの一品です。
金属製のやつはとても高価な物で精密ですが、
金属だけあってちょっと当てただけで対象を引っかいてしまうこともありますからね。
おいらのコレは金属製の半分ほどの値段です。
こいつは現物合わせで工作をするときにとても重宝します。
こいつの使い方を少し紹介します。
使ってみると分かりますが
説明書を読まないと最初は使い方&メモリの読み方が分かりません。
定規のように当てれば分かるというものではありません。
まず、基本のはさんで測るやり方。
ノギスというものは誰もがこう使うものだというのは予想がつきます。
そしてこの場合のメモリの読み方なんですが、
下についている「0」線が付いてるところを読みます。
この場合、15mmですね。
ところがよく見ると、
厳密には15mmより少しだけ大きいようです。
パッと見では15.2mmくらいだというのは分かります。
このノギス、0.1mm単位で物を測ることも可能です。
黄色のメモリは15mmちょいを示しています。
その次に、上のメモリと下の小さいメモリを比べます。
上の縦線と、下の縦線がぴったりまっすぐ繋がっている場所を読みます。
この場合、赤矢印のところが上の線と下の線がほぼまっすぐになっているのが
分かるでしょうか。
というわけで、
この黒い四角の部分の大きさは
15.4mmというのが正解です。
この下のメモリのことをバーニヤ目盛というそうです。
こんな精密な測り方は普通の定規の目分量ではできませんね(;~_~)
さすが専用の道具だけあってすばらしい!
ボタンの枠の部分から、黄色いネジ部の長さを測ります。
スライド部が段差になっていて正確に当てることが可能です。
この場合の長さは・・・
バーニヤ目盛を読んで、
17.1mmが正解です。
次は深さを測ります。
本来は穴の深さを測るものですが、黒い部分の高さを測ってみます。
ノギスの下についているデップスバーを使います。
目盛はいつものところを読みます。
この用に内側にかけて測ります。
この場合の内径は・・・
28.9mmですね。
というわけで
このノギスという道具はとても便利なものです。
普通の定規を当てて目分量で測っているようでは
0.1mmの精密工作をすることはできませんね(;~_~)
おいらはこういう、素晴らしいツールをたくさん持っていますが、
それらは常日頃からおいらをサポートしてくれます。
いいツールは一度買ってしまい
正しく使えば
そう簡単には壊れることはありませんし、
半永久的に使うことができます。
そしてそういう道具たちは
難易度の高い工作や作業のときも
「俺たちがばっちりサポートしてやるから大丈夫だぜ!」
とおいらの背中を押してくれます(;~_~)
作業は腕も大事ですが、
道具の良し悪しがそれと同じくらい大事だとおいらは思っています。
おいらがいろいろな改造作業をこなしてこれているのも
すばらしい道具あってのものです^^