ついに破損、デュアルショック2
本日、ハイパースト2をデュアルショック2でやっていました。
なにかR2(上についてるボタン)の感触に違和感があるなあと思っていましたが、
手がかじかんでいるからだろうと思っていました。
そしてその後、その違和感はすぐに解消され、
例によってこの度購入した
ゲームテック製エクストラパッドP3装着で、
トレモやCPUでコンボ練習をしていたのですが・・・
いつもどおりひととおり技の練習をし、
そろそろ終了しようと思ってコントローラーをしまっていると、
中から
カラカラ・・・
と音がします(;~_~)
振ってみるとあきらかに小さい部品が中に入っている感じの音がしていました。
これはジャイロやボタンの動く音じゃないとすぐに分かり、
こないだのR2の違和感のことが頭をよぎりました。
すぐに精密ドライバーを出して分解し始めましたが、
頭の中は
「ああ、ついにコントローラーが逝ってしまったのか」
と認めはじめていました。
やはり、R1の固定のリブが1本折れていました。
青色のところにあったものです。
おいらが感じたR2の違和感はこの折れたパーツが挟まっていたからでしょう。
L1ボタンの操作感はとくに気にならなかったので、
もしかしたらこのままでもとりあえず使えるかもしれません。
ですが、
L1ボタンはとてもハイパースト2では使用頻度が高いボタンです。
おいらはデフォルト設定でやっているので、
L1ボタンは大パンチの設定です。
そうです。
リュウ、ケンなどをメインに使うおいらには
もっとも使用頻度の高いボタンなのです。
おいらはトレモで昇竜拳、アッパー昇竜、アッパー真空などの練習を
特に集中的に何時間もやったりします。
いままでこのコントローラーは幾千のアッパー昇竜拳に耐えてきたのでしょうか。
おいらのPS2はSCPH-50000という型番で、
これはDVD-R読み込みが安定し、ロープライス化された最初のモデルです。
旧型と新型が混在する発売当初、
お世話になっている本屋さんで店長に頼んで購入しました。
ですから発売初期モデルと考えても7~8年の月日が経っていることになります。
しかし、コントローラーのゴムの部分が痛んで切れ始めることより、
ボタンのマウントの方が破損するとは・・・
おいらは昔、握力などを異常に強化していましたから、
指の力も常人のそれとは違っていたのかもしれません。
もちろんゲームプレイ時に必要以上のパワーを発揮したつもりはないですが(;~_~)
ちなみにデュアルショック2コントローラーはまだ地元の電器屋さんなどに
ある程度在庫がありました。
おいらはそのうち壊れるだろうと思って
市場調査はつねにやっていました。
新品を実売価格で2600円程度で買えるはずです。
まあ、エクストラパッドP3は「3M」さんの素晴らしい両面テープで貼り変えます。
もちろん今は、壊れた部分を「タミヤ」さんの素晴らしいプラモ用接着剤でくっつけていますが、
場所が場所であるのと部品が小さいだけにおそらく「持たない」でしょう。
おいらのSCPH-50000本体はCDのローディングが悪く、
おそらくピックアップがずれていると思います。
CDのゲームはまずやらないので放置していました。
*PS1のナムコクラシックス(源平討魔伝)をやっていた時は、
ローディングにすごく時間がかかる時がありますが、
それに耐えればプレイできました。
これを機に、SCPH-90000に乗り換えるというのも考えないわけではないですが、
↑アマのリンクです。
実売価格15000円~16000円はちょっと踏み出せそうにありませんね(;~_~)
PS2はまだ生産終了していないので、
買おうと思えば手に入る状況ではありますから。
もし、生産終了していて在庫のみが市場にでいている状態なら
すぐにでも最終ロットを発注していたと思います。
現行機でハイパースト2がプレイできるのはPS2のみと思っていいですから。
PS3ではこれからもスト2シリーズがリリースされることは無いでしょう。
カプコンがUSAカプコンにスト2の版権を売ってしまったらしいですから。
*HDリミックスの例がそうですね。
まあ、先日のブログでも書いたようにPS3が割られた今、
PS3上でエミュを使用しPS2版ハイパースト2あるいは
アーケード版ハイパースト2がプレイできるかもしれませんが、
その辺は完全にブラックなので、あまり詳しくは書きません。
「PS2が生産終了」の報告があったのなら90000最終ロットに乗り換えるということにし、
とりあえず今はデュアルショック2の新品を購入しようかなあと思っています。
しばらくコントローラーが馴染むまでまたトレモの日々が続くでしょう(;~_~)
最近PSP-3000に浮気心を出していたり、
アーケードスティックの部品を注文したりしていたので
その天罰が下ったのかもしれません。
天罰というより、
張り詰めていたコントローラーのテンションが切れて
楽になりたかったということのほうがあってるかもしれませんね。
上に書きましたが、
おいらはセイミツ工業のレバーとボタンをいくつか注文しました。
↑セイミツ工業リンク
これは知る人ぞ知る、
バブル期90年代に一斉を風靡したアーケード筐体そのもののレバー&ボタンです。
15年前おいらがプレイしていた高校の近くの店の
カプコン純正筐体ミニキュートの部品もおそらくセイミツ製のはずです。
*ソース無し。
おいらが買ったのはLS-55-01という
定番のLS-32ではなく、少し新しいタイプのレバーです。
筐体ではセガブラストシティに使われていたそうです。
ブラストシティはスト2では定番の筐体ですね。
http://www23.atwiki.jp/ac_stick/pages/13.html
↑家庭用スティックwiki パーツデータ
これは「軸受けレス」といって、
軸受けという部品を使用していないので摩擦が少なく
レバーのメンテナンスのグリスアップが必要ないそうです。
定番のLS-32と違い、ボディもコンパクトで自作機にマウントし易く、
付属の「MSベース」という取り付けステーはまったく無加工で
HORI製「リアルアーケードプロV3SA」などの三和製スティック搭載の
アーケードスティックに四点留めでポン付けできるようです。
*LS-32-01付属のSSベースの場合は、
アケステ本体のマウントのサービスホール2箇所に
M4 ピッチ0.7mmのタップでのネジ切りが必要らしく2点留めです。
SE仕様機(RAPVXSEなど)はもともとそこにタップが切ってありLS-32-01がSSベースで取り付けられています。
*ベースはセイミツ工業でレバー購入時に選択可能。
ちなみに「リアルアーケード」シリーズのセイミツ仕様(SE)などは
セイミツ製LS-32-(01)が搭載されているようですが、
おいらはあえてLS-55-01という、
セイミツ製でありながらも三和製にやや近い(レバーの長さ三和同等、シャフトカバー付き)
ものをチョイスしました。
近年のゲーセンではセイミツ製のスティックが使われている筐体はほとんど見かけなくなってきてます。
ストリートファイター4筐体では三和製レバー&ボタンが使われています。
そういう時代の流れにも対応していけるように、
それでもバブル期の思い出の素晴らしい構造のセイミツ製を使いたいということで
こちらのLS-55-01というハイブリッドなモデルを選んだわけです。
上で書いたようにLS-32-01よりメンテナンス製にも優れますし、
そもそも32にはシャフトカバーが付いてないのでシャフトが錆びる可能性があります。
LS-55-01には黒シャフトカバー付いています。
セイミツレバー&ボタンは
当時の家庭用ゲーム仕様に作られたHORIさん等のメーカーとは違います。
昔、おいらが買った
HORI製セガサターン用「ファイティングスティックSS」は、
その当時、「アーケードの部品を使ったリアル」などという謳い文句で、
おいらはそれに「ほんとだ!」と満足していましたが、
今となっては全然違うものだというのが分かりました。
現在ではHORIさんからも、「リアルアーケードプロV3SA」「SE」など、
三和製、セイミツ製のパーツを使った素晴らしいコラボアーケードスティックも出ています。
LS-55-01とボタンは黄色と赤、安いので目隠しキャップもいくつか頼みました。
近いうちに納品されるはずです。
そうするとやりかけていた自作スティックのほうを少しやらなければならないので
ニューデュアルショック2はしばらく待機状態になるかもしれませんね。
デュアルショック2が壊れた話からセイミツ工業のスティックまで
なかなかマニアック過ぎる内容に移行してしまいましたね(;~_~)
ご静聴ありがとうございましたm(_ _ )m