アーケードスティック自作編 その2 | t-speedブログ

アーケードスティック自作編 その2

アーケードスティック自作工作の 続編です。


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これはただ積み上げただけの状態で接着はしていません。

イメージを確認しているところです。


そしてここから内部の工作です。


どこのお宅にも1本、いや、ひとり1本は持っておられるであろうノコギリで、端材を加工します。
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端材は18ミリのMDFです。

なにをつくっているんでしょうか。


こちらもどこのお宅にも~(省略)インパクトドライバーです。
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これでジグソーブレードを通す穴をあけたりします。

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さっきの木片に穴をあけます。
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10ミリのところにマーキングして、そこまで穴をあけます。

ブレードの太さ今回は5.7ミリを使用します。


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「オニメナット」という木材にボルトを使用するためのベースを埋め込みます。


こちらのねじ込みタイプは六角ドライバーを差し込んで埋め込んでいきます。
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六角ドライバーはどこのお宅~(省略)ですが、

ハンマーで打ち込むタイプを使えば必要ありません。


ちなみに下穴のサイズは6ミリと書いてありますが、

MDF材というやわらかい板を使用しているため、

おいらは5.7ミリ少し小さめの穴をあけることにより噛み付きを強くしています。

小さすぎると埋め込む時に簡単にMDFが割れてしまうので注意してください。


それほどがっちり食いつく必要もない場所なので5.8~5.9ミリでもよいと思います。

ゆるいと感じられる方は埋め込む際に、オニメナットに木工ボンドを塗布するとよいでしょう。

まあ今回は力がかかるとこではないので固定できればよいです。


ちなみにこんな状態でやっています。
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製図セットはプロ仕様です。

デバイダ、コンパスなども精度がすばらしく、

コンパスは3ミリのシャーペンの芯を使うことができます。


以前に買い込んでいたビスなど、大量の材料、工具など。
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いろいろなものがあります。


そしてこれらの工作はこれをつくるためでした。

内部の基盤ベースです。
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プレステ1のコントローラー基盤を使いますが、

それを固定するためのベースです。

ナットを埋め込んであるため、何度でも取り外しが可能です。

左側のベースは少しえぐってありますが、

そこには基盤に刺さっているコネクタが当たるためです。

(当たらないかもしれませんが一応念のため)


コントローラー基盤をこのようにして固定する予定です。
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固定ビスは10ミリのプラスチックビスです。

基盤のパターンに触れる可能性があるので導通しないようにです。

*ちなみにこちらの基盤は実際に使用するものではなく、

別件でコネクタと、コントローラー配線を奪った残りものです。

ですから、コネクタがついていません。


裏から見るとこうなる予定です。
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写真のレバーはイメージの撮影ため、SSスティックのものですが、

実際にはセイミツLS-55-01をつける予定でいます。


するどい方は見てお分かりかと思いますが、基盤板とスタートボタンがギリギリです。


はっきり言って寸法ミスです。

あと10ミリ横幅を大きく作るのがベストですね。

ですが、基板ベースで18ミリ下駄を履かせてあるので

おそらくスタートボタンの太いところを越えるだろうと考えています。


PS-14-DNの寸法↓

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スタートボタンはこれなので、

14ミリ以上あれば基盤はさけられる予定です。

14ミリを越えれば四角い黒い部分に入るのでかわせそうです。

まあ、実際は 板厚9ミリ+下駄18ミリ=27ミリ の高さに基盤がくるため、

余裕あると思います。

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ボタンのロックナットは掛けられないかもしれませんが、

それを考慮してのキツキツ穴あけです。

板にねじ込むくらいの気持ちで。

まあ、ゆるければホットボンドで固定します。

*追記 2011.1.15 ロックナットを逆にすることでギリギリでロック可能でした。


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ちなみに30ΦのボタンPS-14-GNはこの寸法です。

忘れてはならないのは本体へのケーブルを通す穴を設けることです。

このあたりも上手に処理しようと考えています。
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そして、外装の処理は

ウッドシーラーで目止めをして、

クリアーなどで保護して木材風の外装で仕上げようと思っています。


結局まだレバーもボタンも注文していない状態なので

なかなか予定の段階を越えられません。

どうせ部品を買うなら

スティック3本、ボタンも2セット、目隠しキャップもほしいですし、

けっこうお金いりそうなので。


今のところこれ以上の製作はできません。