グランドシェイブローリングのおそろしさ | t-speedブログ

グランドシェイブローリングのおそろしさ

今回のヒットコンボ道場は


「Xブランカ道場」です。

「おお、ついにブランカか」


そうです。

ブランカのスパコンはキャンセルから多段ヒットさせるに向いていません。

なのでおいらは

「グランドシェイブローリング」

をいかにして実戦で使うのかを考えてみました。


そもそもグランドシェイブはどんな技なのか。


発動と同時に真上にぽんと跳ね、

落ちてきて前に地面をなぞるように発進します。

跳ねる上昇中だけ無敵なので飛び道具をかわすことはできますが、

地上に降りてから発進なので、

続けざまに硬直中の相手を狙うことはできません。


そして、この技の特殊なところとして、

地上に降りたときにパンチボタンを押しっぱなしにしていると、

その場でぐるぐるまわり続けることが出来ます。

しばらく経つと勝手に発信しますが、

少しスタンバイ状態でキープできます。


これを利用すると対空でぽんと弾いたあと連続技が生まれます。

じゃあ、いきますよ。

ヒットコンボ道場はじまるよ!


飛んできた相手を対空でぽんと弾きます。

ガイルみたいに遠目を狙うのは無理です。

真上に跳ねるため、頭上を狙ってくるタイプの攻撃じゃないとよくありません。

春麗の天昇対空に近い感じかな、完全無敵なので引き付ける必要はありませんが。
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無敵で、どうせ1ヒットのみなので引き付ける必要はないです。


そして、パンチボタンは押しっぱなしでぐるぐる待機。

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吹っ飛んだ相手がこのくらいの高さになったら・・・


ボタン離してゴー!
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着地ギリギリの相手を巻き込んでいきます。


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バリバリ刈り取って4ヒットします。

最初に跳ねたのと合わせて5ヒットです。

すぐに表示がでたので、追撃は不可能だと思います。


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特筆すべきはこのダメージ!


3ヒットとかのカス当たりの時は大して減りませんが、

全段入るとこの減り。

スパコンのフルヒットとはいえ、ここまで減らせるものがあっただろうか。

おそらくダブルサマーの6ヒットと同等以上です。

しかも対空でここまで行ってしまいます。


CPU戦をやっていて思ったのですが、

この技、奇襲でたまたまヒットすることもありますが、

相手地上で低いローリングが4ヒットしただけでも半分くらいゲージを持っていきます。
攻撃力は圧倒的です。



Xブランカは中足のキャンセルが強いですね。

中足が入ったら遠目でも大ローリング確定という強力なコンボです。


当然、飛び大キック(大キックのほうがスタン値高いため)中足大ローリング

というのは誰もが考え付きそうですが、

これ、やってみるとなかなかうまくいきません。

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こんな遠めでも当たる。

中足の先でもおk。


飛びこみ攻撃から中足がなかなか繋がりにくいですね。

つながったはいいけど、キャンセルがかかりにくい(;~_~)

それはおそらく、


ブランカのジャンプ速度が速いからだと思います。


移動速度が遅いのでジャンプ距離が出ないという理屈なのですね。

高さはあっても距離が短く、なぜか上昇下降が速いので、

60フレーム、1秒のタメ時間が間に合いにくいです。


これはジャンプのために、

斜め上を押したらすぐガード方向にタメはじめなければ間に合いません。

ガイルなどはゆっくりジャンプなのでさほど気にする必要はありませんが、

ブランカの場合、かなり意識してすぐタメ始めなければなりません。


やってみると分かりますが、

なかなか難しいですね(;~_~)

当然ラストは右であって、右下ではダメです。

中足の出があまり速くないので(リュウの中足より1フレ遅いらしい)

結構ガードされがちです。

そこでおいらはピヨり時などは


飛び大キック→ロッククラッシュ(一段目)大ローリングで安定させています。

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ロックの一段目をキャンセル。

中足より簡単です。


こちらのほうが格段にやりやすいのはやってみると分かります。

ロッククラッシュのほうが中足より出が1フレ早いようですし、

ガイルのアッパーソニック裏拳に慣れている人は同じような操作ですしね。

レバー操作も楽です。

もしもミスっても3段は確定し、

ロッククラッシュはスタン値が高いそうです。

ちなみにこの飛び大キック→ロッククラッシュローリングはほぼ気絶確定です^^

デメリットは近めじゃないとロックが出ないということでしょうか。

遠目の場合は中足ローリングが圧倒的に強いです。

およそ飛び込み大キックが当たる距離なら中足も当たり、大ローリングも当たります。

やっぱり中足ローリングも完璧にしておく必要がありますね。

ダメージはどちらも同じくらいです。


昔からのブランカ基本3段

飛び大パンチ→立ち中パンチ→大足払い

スーパー以降ほとんど入らないといってもいいでしょう。

大足払いの出が遅すぎです。

のびーるアッパーのほうが速いのでこちらならなんとか入ります。

スタン値も高いようですし。

スーパー以降は

飛び大キック→立ち中パンチ→のびーる

で決まりです。


スーパー以降、この程度ではピヨりませんけどね。



上のコンボでローリングのところは大バーチカル」でもいけます。

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バーチカルは大昇龍以上というほど斜め前へすっ飛びますからね。

昇竜と違ってダメージにカスあたりもなにもないですし。

下タメなので

めくり大パンチ→中足からでもいけるので意外と便利です。

上記の中足ローリングより操作もやりやすい感があります。

今回、ジャンプ中パンチがめくれなくなったので

めくり大パンチや、めくり小欽ちゃんを使います。



Xブランカを使いこなしてるかどうかは

やはり

「サプライズバック&フォワード」

の使い方ですぐ分かると思います。

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バックは一瞬、無敵時間もあります。


この技はXブラを使うに当たって絶対に無視してはいけません。

機動力のないブランカを一気に瞬間移動させます。


まず、フォワードですが、

画面端から半分まで一瞬で移動します。

ローリング、バーチカルは当たると画面半分ほど離れてしまいます。

画面中央付近で戦っていてローリングでダウンさせた時は

相手が吹っ飛ぶのも入れると、端端にまで離れます。

というわけで、もし相手がピヨった時などにとても有効です。

普通に歩いていくにしても、ジャンプでピョンピョンいくにしても

ピヨりが天使や星だったら間に合いません。


そこでフォワード、2回で密着までいけますし、

1回プラス、歩きで飛び込める距離に移動できます。

小ローリングは画面半分以上距離移動します。

中ローリングは8割程度まで移動します。

Xブラをやりこんでないひとは歩いて近寄ってくるので、

すぐ「にわか」とバレてしまいます(;~_~)


相手をすり抜けて後ろに回れるので

起き上がりなどで迷わせることも可能です。



次は「バック」ですが、

こちはらフォワードほど移動距離はありません。

画面3分の1程度だと思ってください。

主にゲージために使います。

普通に間合いを調整する時にバックで下がったり、

画面端に逃げてバック連発でゲージ溜めにつかったりできます。

1回で5ドットも増え、

常にピョンピョンしてるようなブランカはあっというまにゲージ満タンになります。


テクニックとして、

両者とも左下KKK、または右下KKKで出せるため、

バーチカルのタメをしたまま移動することもできるようです。


とは言え、

よほどやりこまないと、上手にサプライズを使うことはできません。

ピヨったときもすっかり忘れていたりw


そろそろ読者の方もおわかりかと思いますが、

これほどの攻略記事を書いているということは・・・

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CPUベガを対空フルヒットでフィニッシュ。

毎回これが出来れば強烈なのだが。

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そうです。

筆者はかなりXブランカにハマリつつあります(;~_~)