熾炎脚vs昇竜拳
今夜の特集は
「熾炎(しえん)脚」VS「昇竜拳」
です。
*熾炎という文字を変換するのがめんどくさいので
以下は「しえん脚」で表記します。
ちなみに「熾」この文字は「おき」で変換すると「熾き」と出せます。
攻撃判定はこちら。
*HDリミックスより。
フェイロンを使っていて思うのですが、
「しえん脚は昇竜拳より使い易い?」
という疑問がわいてきました。
ダメージはこのようになりました。
Xフェイロン 小しえん 34,35,34,32,33,34,33,33,33,31からの平均は 33.2ドット(31~35)
Xケン 小昇竜 33,33,33,33,35,33,30,34,32,33からの平均は 32.9ドット(30~35)
Xリュウ 小昇竜 27,28,25,27,25,30,29,26,28,29からの平均は 27,4ドット(25~30)
中昇竜 28,29,29.28,27,29,29,29.29.28からの平均は 28.5ドット(27~29)
大昇龍 34,33,36,32,33,33,30,30,36,33からの平均は 33ドット(30~36)
*非ダメージにXケン使用10回調べ
フェイロンと、Xケンの小昇竜とほぼ同じですね。
1ドット未満の誤差なので実質同じ。
そしておいらが勝手に思っていたことで、
Xリュウの大昇龍は群を抜いて減らせると思っていたのですが、
Xリュウの大昇龍と、これらは同等ダメージです。
小しえんが大ダメージというのは知っていたのですが、
Xケンの小昇竜も同等とは。
ケンもあなどれないパワーの持ち主ですね。
主に使うのは小昇竜でしょうから、リュウの小昇竜は弱めです。
だからといって大は対空で使ってもぶっとんで行きますので、
起き攻めがしにくいですよね。
次はしえん脚の間合いについて調べてみました。
おいらがやってて思うのは
「しえん脚はスカっても反撃を受けづらいんじゃないか」
ということです。
これがXケンの小昇竜がギリギリ当たる間合い。
第3モーションの跳ねた後の膝が当たります。
*ケンはコマンドの特性上前に踏み込むのでジャンプ中に入力しました。
これがXフェイロンの小しえんの当たる距離。
無敵時間の足がヒットします。
明らかにフェイロンの方が間合いが広いです。
ケンの足1本分くらいです。
ですから寄ってくる相手にしえん脚は当て易いわけです。
しかもしえん脚はその場で舞い上がって下りるだけで
移動はしません。
ケンの場合は上の2枚の写真くらい前に移動します。
よって反撃を受け易くなります。
昇竜拳全ての動作では6フレームほどケンのほうが早く収束するみたいですがね。
*T.Akibaさん調べ
それでもしえん脚のほうが反撃を受けづらく感じますね。
コマンド入力がガード方向というのも強いです。
攻め込まれているときに、反撃し易いです。
そしてこれは起き上がりに足払いなどを重ねられたときに
コマンドのラストがしゃがみガード方向なのが生きてきます。
起き上がりしえん脚を
「ボタン離し入力」
で出すことで、
タイミングをミスってもガードすることができます。
キックボタンをあらかじめ押しておいて右、下、右下でキックを離し、でガード方向入れっぱなし
とは言え、なかなか難しいですボタン離しリバーサル。
本田のサバ折りです。
「えいっえいっ」の後の
百裂削りにも1回くじを引くことができます。
着地リバーサルで、昇竜などだとかなりリスキーな賭けになりますが、
フェイロンの離し入力ならミスってもガードになります。
忘れてはいけないのはガード方向に入れっぱなしということ。
くせでつい、ガード方向を離してキックを押してる場合があります。
これじゃあ意味ありません(;~_~)
ただ、ボタン押し離しが普通入力だとすると、
この場合は2回リバサのチャンスがありますが、
ボタン離しの場合は1回しか判定がありませんので、
それをカバーするために2つ、ないしは3つのボタンをずらし離し入力できれば
ベストです。
次は攻撃判定について。
ここででもう一度最初の判定の写真を使います。
このようにしえんは横に長い分、下に少ないようで
ケンの大足払いをカットすることができないよう。
おいらは何回かチャレンジしてみましたが
ケンはケンの大足払いを小昇竜でカットできるのですが、
フェイロンはケンの大足払いを燃やすことはできませんでした。
このあたりは昇竜拳のほうが優れているのかもしれません。
いくら横に長いからといっても
飛び大パンチアッパーしえんが入るわけでもありませんしね。
そもそもフェイロンの連続技は烈火拳×3で全て事足りてしまいます(;~_~)
というように、
しえんは下段をカットするには向いてないが
バルログやベガなどの攻撃にはたいへん効果的です。
P.S.
おいらは最近フェイロンでCPUをよく遊んでいますが、
それにはもう1つ意味があって
「左向きの昇竜コマンドの練習に」
ということも兼ねています(;~_~)