苦手な左向きへの練習
今回は超基本的な
「スト2」コマンドの練習です。
ハイ。
初心者の皆さんがまず立ち止まる、
「昇竜拳」の練習です。
今更ですがねw
でも基本は大事で、
基本のパワーアップは全ての応用のパワーアップにつながります。
そしてその中でも
「左向きへの入力」
この左に向けての昇竜拳の練習です。
2P側といいましょうか。
1Pプレイヤーは右向きでスタートしますから
右向きばかり上手になって、
左向きに変わるとてんで必殺技が出ないなんてよくありますよね。
しかもPS2のハイパー2は特に速度が速いので
デフォルトの2でも入力が厳しくなりますね(;~_~)
おいらもその手の弱点があり
これではいかんので練習しました。
ちなみに「プレステ2純正パッド」での練習です。
キーコンフィグはデフォルトです。
そしてスピードはデフォルトの2です。
*あくまでおいらの今回掴んだやり易い方法を書きますので
個人差があります。
ハイパー2ではコマンド判定の厳しいダッシュリュウ(ケン)を使います。
Dサガットはラストが2フレで、更に厳しいので今回はパス。
コマンドは
左(6)下(6)左下(6)大P
です。
十字キーの中心辺りに指を置きます。
おいらは男なので多少指がでかいかもしれません。
コマンドの入力は指を左に移動させるのではなく、
基本的に中心から離しません。
そして今回の左向きへの昇竜拳の場合、
赤いペンで書いてあるポイントに荷重をかけます。
親指を左に倒すのではなく、
もっと十時キーの中心ら辺を操作します。
おいらの指で言うならツメの範囲あたりを押さえています。
コマンドの左は、左に指を傾けず、
キーの中心の左側を押さえそのまま下に傾けます。
するとケン(この場合ケンを使用したので)は、
ぴくっと左に動きしゃがみます。
ケンは白い線を踏んでいない画像の一番上からスタートです。
上の入力が成功すると、ワンアクションでケンは微妙に前に出てしゃがみます。
スティックのような、ニュートラル→左→下というツーアクションではなく、
あくまでイメージでは
「中心よりの左発進から下」 という「ワンアクション」で、最速を意識します。
これが重要↑
この辺がアーケードスティックとは違いますね。
パッドなので超高速の入力速度が難しいからです。
スティックのようにN→左→下とやろうとすると意外と遅すぎて
コマンド間の6フレームを過ぎていることが多いようです。
しかも後々、キャンセル技にするときに遅いとろくなことがありません。
そしてこの「中心より左からの下」という「ワンアクション屈伸」を何回も練習します。
やる度に画像のようにちょっとづつ前に出て行きます。
ハイ。
これが出来るようになったらもう昇竜拳は最速で出せます。
「ワンアクション屈伸」から気持ち左に入れて同時に大Pを押せばいいのですから。
最高6フレームしか時間はないので同時と書きました。
下を押している時間は1フレームとは限りませんしね。
できないときは親指の位置をもう一度調整してください。
親指の位置が非常に重要で
ちゃんとワンアクションで、「ちょいと前に進んで座る」か確認してください。
左向きの昇竜拳の練習は以上です。
ワンアクション屈伸が完璧に手に付けば
本当に最速で出せます。
屈伸の時に出来るだけちょっとしか前に出ないほうがベストです^^
出せるようになると昇竜拳は「1、2、3」ではなく、
「1、2」くらいのタイミングで出せます。
しかも2は1.5に近いので半角で書きましたw
速いターボ2スピードでもキャミィ、春麗、ガイルあたりの飛び込みには
突発でもきっと安定して返せるようになると思います。
アッパー昇竜拳。
ターボスピードの立ちアッパー昇龍は、
スピード&正確さが命。
’ターボキャラは入力がゆるいのでやり易いですが、
ダッシュキャラはけっこうムズイですね(;~_~)
飛び込み大パンチからや、めくりからの三段になってくると
さらに複雑になり、操作が雑になりがちですし。
でも安心。
ワンアクション入力なら簡単に出せます。
入力スピードが違います。
なので立ちアッパー出してから入力開始が気持ちゆっくり目でもおkです。
出ないときは親指位置とワンアクション屈伸をしっかりイメージします。
入力が速いからなのか、シンプルだから目押しが完璧なのか分かりませんが、
第二世代同士で(ダッシュリュウVS’ターボザンギ)で
正面からこれ↑が入りまくります。
ほぼ安定と言っていいほど毎回、最後までヒットします。
前は昇竜拳がスカることが多くて狙うのはリスキーだったのですが・・・
ちなみにダッシュリュウですよ^^
更なる恩恵として、
今までは飛び大アッパー昇龍をミスるとたいていの場合、
アッパーで止まるか、投げてしまうことが多かったのですが、
この入力でミスっても
おおかた、アッパー波動が入るか、しゃがみアッパー昇龍が入ります。
まあ敵キャラ的にはミスっても三段当たってしまうということです。
実際、おいらはこの入力を編み出すまで
調子が悪いと4、5回に1回くらいしか出せませんでしたw
まあ調子がいい時もあるんですがね。
でもこの入力を始めると、
通常のアッパー昇竜拳は最高10回連続で出すことが出来ました^^
飛び込みからの三段(四段)アッパー昇龍も最高11回連続で出せました^^
飛び込みからのやつはおいらは3回連続で出ることなど奇跡に近かったのですが・・・
まだワンアクション入力は編み出したばかりなので
ぜんぜん身についてなく、完璧ではないので3回くらいでミスり易いですが(;~_~)
それでもおそるべき効果がでました。
おいらもこれからモノにしていかなくてはなりません(;~_~)
親指位置とボタン押すタイミングがはまればおもしろいように何回でも出ます。
はまった時初めて「ああ、これか」と思うことができるでしょうね。
そして、これを「右向き昇竜拳」にも転用しました。
右向きは前から得意だったのですが、
やはり調子悪いとミスることも多々あったのです。
ですが「ワンアクション入力」を意識すると、
ミスがほぼ無くなりました^^
そもそも昇竜拳が出ないというのは
おいらの場合、左から下というのが遅いということが大きな原因だったのかもしれません。
さらに、試しにスピードを「3」にしても
同じように安定して決められるようになったのはいいですね^^
あきらかにおいらの入力速度があがったということです。
*PS2のハイパー2は、アーケード版のよりスピードがやや速い。
ちなみにおいらは今まで幾千のアッパー昇竜拳を繰り出してきましたが、
スーファミ、プレステ2とコントローラーを壊したことはありません。
スト2をやるとコントローラーが傷むというのは
操作やり方が悪いだけだと思います。
まあ、でも1個くらいは予備があってもいいですけどね。
ご静聴ありがとうございましたm(_ _ )m
P.S.
あくまでも操作のカンを忘れないように自分のために文章に書き残していますw
そしてこれはPS2純正パッドでのお話です。