スローがかかったときの内部事情 | t-speedブログ

スローがかかったときの内部事情

今回のハイパー2のネタですが、


「波動拳が当たって、敵がのけぞってるときに次弾が出ない」


「ソニックが当たってのけぞってるときに飛び込み大パンチや、裏拳が出しにくい」

のはなぜなのかというのを書こうかと思います。

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バシーン!スローになってるときにもう一発が出しにくい。


少し前までなんでかなーと悩んでいたネタです。

親切なひとに教えていただきましたm(_ _ )m


おいらはCPU戦で

重ね小波動(ヒット)→大波動

というように連続で波動拳を出そうとするときに

よくミスでレバー入れ大パンチがでていました。

なんなら、パンチもでないときもしばしば・・・


小→小

のときもジャブが出てしまいます。

最初の頃は

「コマンドミスかなあ」

「前の玉が画面に残ってるからかなあ」

と思っていましたが、

よく考えると、


「なぜ、失敗のパンチすらでないことがあるんだろう?」

と思いはじめました。

コマンドミスだろうが、早すぎだろうが

パンチボタンを押しているのだから最低限パンチは出るはずなのです。


ところがリュウはただ屈伸しているだけで

なにも攻撃をしないことが多々あり・・・

これはどういうことなのか聞いてみました。

すると衝撃の事実が・・・


T.Akibaさんのとこの掲示板でも既出でしたが、


「スローがかかっている時は

入力の判定を受け付けない1フレームを交互にはさんでいる」

ということでした。


積年の(15年くらい?)のもやがはっきりと晴れてくのが分かりました。


これがどういうことかと言いますと、

スローがかかっている時、


○○○○(スロー開始)○×○×○×○×○×○×○○○○○

のように入力判定がなっているため、

×のところでパンチボタンを押してもジャブすら出ないのです。


つまりパンチが(波動拳)がでる可能性は50%ということになります。

まあ、必殺技のボタンは

押した時、離したときの2回判定がありますから

2フレーム目に×でも、3フレーム目に離せれば出るわけですがね。

*実際のプレイでは1フレームで押して次のフレームで離すなんてことはしてないです。

ですから実際のプレイでは、

2フレーム目で×、4フレーム目で×なんてことが

波動拳もジャブもでない要因だったのです。


うーん、なるほどそういうわけだったのか。


さらに、

波動拳の

下、右下、右 というコマンドも

1フレームづつ、3フレームで入力を終えてしまったなら

右下が×フレームになってしまうのでコマンド入力も反映されないことになります。


というわけで、

これを回避するのはこういう入力です↓


スローがかかっている時は、


「ゆっくり目の波動拳コマンド+パンチボタン連打」

これで高確率でスロー時の波動拳が出せます。

筆者もやってみて、確実にだせるようになりました^^


ゆっくり目と書きましたが、

波動拳のコマンドを1フレームごとに合計3フレームで入力するなんて

アーケードスティックで高速に入力しないとできないでしょうから、

普通に入力すればおkのはずです^^


2フレームづつコマンド入力に時間がかかっているなら

偶数フレームは×だとしても奇数フレームがそれぞれ「下、右下、右」に入っているので

コマンドは入力はおkとされます。


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パンチボタンは2回押せば、4回必殺技入力判定はあります。


今回の攻略記事はマニアックかつ、

初心者から上級者まで、だれもが「なるほど」と思うよい内容だったと思います^^