昇龍拳
ケンと言えば
「昇龍拳」
そう言われた時代も昔はありました(;~_~)
時は流れ、
昇龍拳の弱体化で
ケンと言えば足技みたいなイメージになってきましたね。
おいらの好きなハイパー2は
あの頃のケンに帰れる!
そこで
昇龍拳の比較をしてみました。
拳の昇龍拳は斜め上に伸びますが、
それはどれくらい伸びるかを調べてみました。
コマンドが右を含む為、
前に動いてしまわないように、
ジャンプ中にコマンド入力しました。
左端からリュウの大昇龍撃つと着地はここになります。
常に上下に動いている為、グラフィックの関係上
リュウより前に進んで見えますが、
同じだと思います。
また、キャラはリズムを体で刻んでいるので
その関係上、前足の位置がずれて見えるかもしれません。
じつは中昇龍です。
ケンの中昇龍はもちろん上のふたりの大昇龍より
最高到達点は低いのですが、
それでも着地が同じということは
中の高さでも角度がけっこう付いて横に飛んでいるということになります。
そして大昇龍。
まあ、誰が見ても圧倒的に前に飛んでます。
前に立ってるリュウ位置と比較しないでください。
ケンが昇龍で飛ぶと画面がスクロールして分かりづらいため
リュウを前に動かしました。
風林火山の位置や、床板の位置で比較してください。
そして
ある方の記事で拝見させていただいのですが、
正面からの飛び大アッパー昇龍が入る入らないは
攻撃判定の大きさの問題ではなく、
昇龍の攻撃発生の速度によるみたいです。
昇龍拳というやつは
「千点位置」といって下記の画像の状態が
最も強い状態です。
連続技では主にこの状態がヒットします。
このグラフィックには、Xケンの特殊な大のファイアー昇龍をのぞいて
攻撃判定を持っていません。
つまり一般的な昇龍拳はこの膝を沈めたグラフィックを過ぎてから
攻撃力を持つ「千点位置」に変形します。
膝を落とした時間が少なく、
「千点位置」が速く出る昇龍なら、飛び大アッパー昇龍拳は入るらしいです。
アッパーで仰け反り、距離が離れるより早く
昇龍拳がヒットするのが
ケンの三段がつながる秘訣らしいですね。
リュウの場合は「千点位置」が出るのが遅い為、
アッパーで距離が離れてしまうというわけですね。
リュウの昇龍拳は膝を沈めた状態が4フレームあるそうです。
そして、Xケンのものは2フレームです(大のファイアー昇龍除く)。
さらに、ダッシュ、’ターボのケンのものは1フレームです。
アッパーが当たれば距離が離れる時間なんてありません。
速いわけです(;~_~)
正面からバシバシ入るわけですね。
おいらは最近、
あるお店のデモ機でPSの’ターボをやったりするのですが、
その度に、
「速いなー!アッパー昇龍速すぎるだろw」
と思っていました^^
飛び込みから、
「バン、ババーン」
って感じですものw
言い方を変えると
スーパー、Xになってケンの昇龍拳は遅く、弱体化したということになりますね。
ここで特殊な
Xケンの大昇龍のことを少し。
この昇龍には膝を沈めたグラフィックにも攻撃判定がついています。
ここが当たるとダメージは小です。
ですが、特筆すべきは
コマンド入力、大パンチボタンを押したと同時に
予備動作無し、0フレームで攻撃判定が発生するということですかね。
*厳密には違うかもしれないと
お世話になってるサイトの管理者様は言っておられるようなので
あまりおいらの記事を信用しないでください。
この攻撃の速さを持つ技はこのゲームでは
ザンギのダブラリ
ブランカのローリング
ちょっと、意味合いは違いますが空中竜巻です。
予備動作1フレームの技は、
スーパー、Xのケンの竜巻、
豪鬼の竜巻があります。
こういう発生の速い技はおそろしいことに
出した後に隙の無い技なら
通常技をキャンセルしなくても普通につながってしまうということもあります。
CPUケンがよくやってくる
竜巻旋風脚からの着地大昇龍はタイミング次第では
連続につながってしまうこともあるそうです。
今回の調査でケンの昇龍拳&アッパー昇龍の秘密がまた少し分かりました^^
ヒット音も、スーパー及びXはあまり迫力がないですし、
PS2スピード2速、「’ターボ」のケンは魅力的です。
また、
豪鬼の大昇龍に限り、リュウのものより遅いようで
中央では、アッパー大昇龍が単独でリュウにたいして入りません。
小、中に関しては中央でも3ヒットするんですが・・;
しゃがみのリュウには入ります。
意外な弱点がです。
まあ豪鬼の場合、大灼熱があるから連続技はアッパー昇龍の必要は
ほぼないですが(;~_~)
*フレームデータはT.Akibaさんのサイトを参考にさせていただいていますm(_ _ )m