基板への配線、グロメットの移植の巻 | t-speedブログ

基板への配線、グロメットの移植の巻

セガサターンコントローラー

プレステケーブル

の作成をしていきますよ。


プレステコネクタの線はこうつながっていました。

おいらはテスターをつなげて調べました。

配線の色はロットによって違うので、

みなさんのものとは違うかも知れません。

おいらのはコネクタのピンも9本ありましたし。
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■のところはピンが付いてないらしいのですが、

おいらのはなぜかついてました。

これをテスターで調べてみると

どこにもつながってませんでした(;~_~)

ただ9ピンの端子なだけなのかなあ。


で、

左に書いてありますが、

基板の上からこのようにつながるように配線します。

おいらはプレステから抜いたコネクターをそのまま使い、

ファイティングスティックの基板につっこ予定なので

コネクタから端子を抜きます。
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ここに精密ドライバーを入れてツメをおこしてやれば抜けます。

そして上記のように


CEFDBGA

と並べてつっこみます。

コネクタは上下向きありませんのでどちらからCでもオッケーです。

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つっこむとこうなります。

上がCですね。

ちなみに下のコネクタは、

外したセガサターン用のコネクタです。


じつは、

コネクタに並び替えるその前にやっておかなければならないことがありました(;~_~)

これです。

グロメットです。
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セガサターンにつなぐケーブルに付いていて

ファイティングスティックSSからケーブルが出るとこについてる

出口みたいなものです。

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これをプレステコントローラーのケーブルに移植すると


完成度はグンとあがります^^

じつはこれが意外と作業大変でした(;~_~)


セガサターンのケーブルのコネクタ外して

黒いグロメットをスポンと抜きました。

ケーブルには、軽く接着してあるみたいなので

回したりして接着を外してから引っ張ってください。

引っ張るときには

摩擦係数を減らすため、

シリコンスプレーなどを

ケーブルに塗ると、

スベスベになって抜け易くなります。


これをプレステのケーブルに突っ込むのが大変でした。

ケーブルの皮膜がひっかかってたわんでしまい、

入りません。

ボールペンをつっこんだりして穴を広げたり、

上記のスプレーを塗布してスベスベにしたのですが

うまくいきませんでした。


そこで棒やすりで内側を削り、穴の径を広げました。

硬質ゴムなのですが、

非常に削りにくく苦労しました。

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その結果、

やっとグロメットを入れることに成功しました^^


もがいている時に、

皮膜のところの収縮チューブがはずれてしまったので

一応新しいのをつけ、

抜け止めとしてグルーガンで固定しました。

その後やっとコネクタを付け直しました(;~_~)


ちょっと本気過ぎますね(;~_~)

次はついにコネクタの半田付けです。