顔マークに頼ると文章力がガタ落ちするぜ
「携帯メールに絵文字は必要か。」
まず、おいらはメールでは絵文字は使いません。
!や?すらも使いません。
それでも意思の疎通は可能です。
ブログでは使ってますが
これは特定の相手にむけてのものではありませんし、
味付けていどにね。
本来、「!」や「?」すらも日本語ではありません。
このままでは日本人の文章力は低下の一途を辿るばかりだ。
そう思ったのは
「恋のから騒ぎ」を見たときでした。
「絵文字のマークがないとどんな気持ちか分からない」
安田美沙子さんはこう言ってました。
なんてこった(;~_~)
彼女たちは
顔のマークがついてて、それが笑っているとか泣いているとかしてないと
その文面、その状況で相手がどんな気持ちなのかを理解できないのだ。
安易に顔のマークで相手の感情を受け取っている。
そういや、高校生の女子とメールをしていたときに
おいらが絵文字を使わないことで
「怒ってるのかとおもった」
と言われ、びっくりしたときがありましたよ。
これは完全に、顔マーク依存症ですね。
小説などを読んでみてください。
顔マークなんかありませんが、
その文面から人物の微妙な心境の変化などリアルにうけとることが出来るはずです。
いや、もしかして顔マーク依存のメール日本人はしっかり本を読めているのか。
顔マークは便利なものですが、
それを乱用することによって
文章が淡白でつまらないものになっていませんか。
ためしに顔文字絵文字を封印してメールをやってみてください。
?マークも封印してください。
かなり不自由なことに気付くはずです。
きちんとした日本語でなければ?マークの封印で疑問を投げかけるのは難しいですね。
しかし英語などとくらべて
日本語はたくさんの表現が可能な言語なのです。
ですから、その手段は確実にあるのですよ。
メールでも、
クオリティの高い、美しい文章をうてる人は
おいらは魅力的に感じます。
メールのデザインとして絵文字を使う人にはセンスを感じますね。
普段からこういうことで日本語力を練習していれば
同時にトーク力の向上にもつながるのではないでしょうかね^^