F1ヨーロッパ3連戦の最後となるイギリスGP。
日が射しながらも路面はやや雨水が残る状態で始まった予選。

 

Q1はまずはIMタイヤで様子見。
そして残り10分ぐらいからSタイヤへの履き替えが始まると、コックスでペレスがグラベルに捕まり残り7分半で赤旗。
この間にコースは雲に覆われて、赤旗が解除されると雨が降り出してきた模様。
それでもフェルスタッペンがコースアウトしたりはしましたが、タイムはSタイヤで更新され続けるドキドキの展開。
ボッタス、マグヌッセン、オコン、ペレス、ガスリーが脱落となります。

Q2からは降雨なく、Sタイヤでの争い。
ノリスがトップタイムを記録し、ヒュルケンベルグやウィリアムズ勢も好調。
一方フェラーリがイマイチな印象で、ルクレール、サージェント、角田、周、リカルドが脱落。

Q3の1stアタックは最後にコースインしたラッセルがトップに立ち、ノリス、ハミルトン、ピアストリ、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、サインツ、ストロール、アロンソ、アルボンの順。
2ndアタックはまずハミルトンが25秒台に入り、セクター1と2がイマイチのノリスはピットへ。そして最後のラッセルがトップタイムを塗り替えポールを獲得し、メルセデスが1-2。
ノリスが最初のタイムで3番手となり、セクター1でスライドしたフェルスタッペンが4番手。5番手以降はピアストリ、ヒュルケンベルグ、サインツ、ストロール、アルボン、アロンソの順となりました。

[写真は、G.ラッセル (https://www.mercedesamgf1.com/ より)]