先週末はルマン24時間レース。
No.50のFerrari 499 A.フォコ/M.モリーナ/N.ニールセン組が優勝し、Ferrariの2連覇となりました。

今年のHYPERCARクラスは、TOYOTA GR010、Porsche 963、Ferrari 499、Peugeot 9X8、Cadillac V-Series.Rに加え、BMW M Hybrid V8、Lamborghini SC63、Alpine A424、Isotta Fraschini Tipo 6-Cの9車種が参戦。
予選は、いわゆる"予選"とその上位8台で行われるハイパーアタックの2段階で行われ、No.6のPorsche K.エストーレ/A.ロッテラー/L.ファントール組がポールを獲得。"予選"で4番手に着けていたNo.7 TOYOTAは小林可夢偉が最後に赤旗の原因をつくり、クラス最後尾スタートとなりました。

雨が降ったり止んだりのレースは、Ferrari、Porsche、TOYOTAの3車種が優勝を争う展開。
また最後まで約10台が同一ラップという僅差で、チェッカーまで目が離せないレース。
個人的には5時間経過した辺りからネットで順位を確認していましたが、最初はFerrari vs TOYOTA、中盤はTOYOTA vs Porsche、最後は再びFerrari vs TOYOTAという印象。

2位は14.221秒差でクラス最後尾スタートのNo.7 TOYOTA GR010 J-M.ロペス/小林可夢偉/N.デ・フリース組。
3位はNo.51の Ferrari 499 A.ピエール・グイディ/J.カラド/A.ジョビナッツィ組が入りました。

[写真は、No.50 Ferrari 499P (https://www.24h-lemans.com/ より)]