ラマダンのためバーレーン同様に変則日程で行われているF1第2戦サウジアラビアGP。

金曜日からサインツが虫垂炎により急遽欠場。
フェラーリの1台は18歳のイギリス人、F2でポールを獲得したオリバー・ベアマンがNo.38でドライブすることとなりました。

予選Q1の前半、主要なドライバーは2回のアタックを行っていたでしょうか。
FP3でマシンを損傷させた周は、修復作業が僅かに間に合わず、コースには出たもののアタックをすることができませんでした。
注目のベアマンは最終的にルクレールから0.6秒遅れの9番手。
最後のアタックがトラフィックに捕まったボッタス、オコン、ガスリー、サージェント、周が脱落となります。

Q2は開始から間もなくしてヒュルケンベルグがストップし赤旗中断に。
フェルスタッペン、ルクレール、アロンソが0.1秒差の争い。
角田が8番手に入り、10番手ハミルトンに0.04秒差のベアマン、アルボン、マグヌッセン、リカルド、ヒュルケンベルグが脱落。

Q3は1stアタックでフェルスタッペンが1'27.472。ここまでは爪を隠していたでしょうか。
ペレスが0.3秒差で2番手に着けます。
2ndアタックでペレスはタイムを更新できず、ルクレールが27.7で2番手へ。アロンソは27.8でペレスの前に出ることができず4番手。
以下ピアストリ、ノリス、ラッセル、ハミルトン、角田、ストロールの順となりました。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]