年始早々カレスト幕張へ行ったついでに、船橋サーキット跡地へ寄ってきました。

現在、船橋オートレース場およびその駐車場となっている場所には、'65~'67年にかけて船橋サーキットがあり、浮谷東次郎がSports800とELANで2種目制覇した伝説の全日本自動車クラブ選手権など数々のレース繰り広げられていたそうです。
今となっては遺構は残ってないようですが、当時の面影は残っていました。

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写真はららぽーとTOKYO-BAYの屋上駐車場から。
写真右奥の船橋オートレース場海側スタンド前にホームストレートがあり、1コーナー後の長いストレートを経てコースは手前の高速下まで到達。鈴鹿のスプーンのようなコーナーを通過した後、赤線で示したような緩やかな右コーナーが現在のテニスコートを掠め、最終コーナーへ向かっていくようなコースレイアウトだったようです。
1コーナー後のストレートと緩やかな右コーナーは何となくその面影が見て取れます。

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3枚あるうちの上の写真は現在の船橋オートの海側第1スタンド。かつてはここに船橋サーキットグランドスタンドがあったのでしょう。
左下はオートレース場入場門からゲートへ伸びる車道と歩道。船橋サーキット最長の1コーナー後のストレートがあったと思われます。
右下は310Rの緩やかな右コーナーの終わり辺り。そのまま進むと最終コーナー。またここら辺から左へ曲がって入るインフィールドルートもかつては存在しました。