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子どものケンカについて、もう少し書きます。

お世話になった幼稚園の園長先生が、

「最近、入園したばかりのお母さんから『うちの子どものことをよく見ていてください』と、言われることが増えています」とおしゃるのです。

入園したばかりの、わが子のことが心配で言うなら、納得できる。ところが、お母さん方が知りたいのは、お友だちとトラブルをおこしたときに、よそのお母さんへの説明ができるようにということだそうです。

「親同士の関係の方が、重要になっているようですね」

とおっしゃっていました。

子ども同士のトラブルを避けたい!という気持ちは、と~~ってもよく理解できます。

うちも、長女が近所の男の子とケンカしまして、親同士の関係が悪化してしまった経験を持っていますから。子ども同士は、そのあとケロッとして遊んでいるんですが。『未熟だったな』と反省していることの一つです。

子どもを持っていると、あるんですよね。こういうこと。

でもね。

子どものころにケンカをして学ぶことはたくさんある。

むしろ、子どものころにケンカや仲直りの体験をしなければ、大人になってからトラブルの対処法が身につかない。

困るのは子どもなんです。


教習所に行かないで、車のびゅんびゅん通る道で運転するようなもの。

周囲の大人(親や先生)は、子どもたちの力をもっと信じてあげてくださいね。

子ども同士で解決するように導いていく「ケンカの納め方」

お互いに冷静になる場につれていく。

① お互いの言い分を十分言いあう
② 言い分に対する反論や意見を、順番に出し合う。
③ 着地点を見つけていく。

確認する。

最初は、むずかしいかもしれない。

でも繰り返していくうちに、子どものコミュニケーションする力がついてきますよラブラブ