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家族といっしょに渡米していた時の、スーパーマーケットでのエピソード。


スーパーマーケットの店内を、カートを押しながら買物していたとき、


3歳ぐらいの女の子とママの会話が耳に入ってきました。


どうやらお店の棚から、小さなぬいぐるみクマを持って来てしまったようでした。


ママはしゃがんで、


「あら~♪可愛いクマさんねラブラブ
可愛いから持って来ちゃったのね。ニコニコ
わかるよ~」

と子どもといっしょに、喜んでいました。


そのあと、子どもの目を見ながら低い声でゆっくり、


「でもね、このクマさんはお店のものなの。
黙って持ってきちゃいけないものなの。
今日は買って上げられないけど、もし○○ちゃんがほしかったら、今度のお誕生日プレゼントにしたらどう?」



子どもは「ウン」とうなづきました。


「ママと一緒に返してこようね音譜


と言って歩いていきました


上手な対応だな~、と感心しました。


まず子どもの気持ちを認めてあげて、そのあとで、お店のものは取ってきてはいけないことを教える。
共感してからだって、注意できるんですね!


そのときの私だったら、どうしていたでしょう?
きっと、

「ダメじゃない!お店のもの持ってきてプンプン
すぐ、返してらっしゃい!むかっ

と言ってしまったと思います。


「じぶんルール」は、自分が十分認めてもらう体験をした上で、育っていくものです。