小唄備忘録500番ーその182「雪空に」雪空のこんな寒さでは、どうして帰すことが出来ようかという小唄です。 「そして」が只の「そして」ではない処が小唄の妙となっています。 短いものほど難しいという小唄の類です。 ★お聴き頂けます⇒ 雪空に(小唄備忘録500番その182)田﨑義明(小唄と三味線)雪空のこんな寒さでは、どうして帰すことが出来ようかという小唄です。浄瑠璃「新口村」から採った「暖められつ暖めつ」を織り込み、「そして」が只の「そして」ではない処が小唄の妙となっています。短いものほど難しいという小唄の類です。小唄備忘録500番―その182「雪空に」(54秒)画は、伊藤深水「雪」です。www.youtube.com 解説:「暖められつ暖めつ」は、浄瑠璃・歌舞伎の「梅川忠兵衛(新口村)」の「凍える手先懐に 暖められつ暖めつ」から採ったものです。 小唄備忘録500番―その182「雪空に」(54秒) 画は、伊藤深水「雪」、豊国三代「花揃出情競 壱 梅川忠兵衛」です。
雪空に(小唄備忘録500番その182)田﨑義明(小唄と三味線)雪空のこんな寒さでは、どうして帰すことが出来ようかという小唄です。浄瑠璃「新口村」から採った「暖められつ暖めつ」を織り込み、「そして」が只の「そして」ではない処が小唄の妙となっています。短いものほど難しいという小唄の類です。小唄備忘録500番―その182「雪空に」(54秒)画は、伊藤深水「雪」です。www.youtube.com