４気筒カーボン除去

ここ最近エンジンが多い。。。

今回は４気筒エンジン。

単気筒が最近は売れているせいもあり単気筒のオーバーホールは多いんですが、今回は余りやらなくなった４気筒のカーボン除去作業。

ヘッド回りとピストン上部、シリンダーのリング上部のカーボンを除去しました。OHではないのでリング類は変えませんが・・・。カーボンの状況は長年整備士やってますがかなり酷い方でした。

通常、バルブステム（バルブのシャフト部分）は見えるのですが・・・びっしりカーボンが(O_o)これは調子が悪い原因の1つになってしまうので改善いたしましょう！

オーバーホールにも色々ありますが御客様との御予算の相談。エンジンを開ける趣旨などでやり方は変わってきますからね。。。

今回はバルブを外さずにカーボン除去をしました。エキゾースト側・インテーク側・燃焼室共に薬剤を入れ、浸透させてカーボンを落とします。ヘッドオーバーホールならバルブを外し・・・となる所ですが、今回はカーボン落としがメインなので(^^)95％以上は除去出来たので調子は戻るはずです。

しかし、４気筒は組甲斐がありますね。醍醐味です。
また４気筒の時代になればいいのですが・・・。

この御時世難しいですね。

単気筒から多気筒エンジンOH等
ご相談下さい。気分的にも全然違います（笑）

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