北島 達也です。
いつもありがとうございます。

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Q.


■性別
男性
■年齢
20代
■ご質問種別
栄養について
■質問
ダイエットの時とバルクアップの時のPFCバランスはどのように変えたら良いでしょうか


A.

PFCバランスとはタンパク質、脂質、炭水化物をどのような比率で摂取するのが良いかと言う目安の事を言います。

わかりやすく説明すると
P→プロテイン(タンパク質)
F→ファット(脂質)
C→カーボハイドレート(炭水化物)
以上のようにそれぞれの栄養素の頭文字だけを並べたのがPFCで特に難しい事ではありません。

しかしこのPFCバランスと言う言葉は私がアメリカや世界のトップクラスのフィットネスモデル、ボディビルダーと話たり取材した時にほぼ聞いた事がありません。

実際の感覚では誰も気にしていないと言うところでしょう。

何故PFCバランスを気にしない人が多いのか?

日本ではPFCバランスが世界共通で重要な感じに思っている人も多いでしょうが

そもそもPFCバランスと言うことにとらわれるのがおかしな事なのです。

何故ならPとFタンパク質と脂質は必須栄養素なので体組織を構成するのに必要です。

なので筋量に応じて増やす必要があります。

それに対してC炭水化物は必須ではなく単なるエネルギー源なので、運動量に応じて量を決める必要があるのです。

つまりPFCのPとFは身体の大きさに応じて変化させる栄養素

PFCのCは運動量などのエネルギー消費量に応じて変化させる栄養素なので

この二つを一緒にする事自体がナンセンスなのです。

これを念頭において考えると、バルクアップ人もダイエット時もPFはあまり変えず除脂肪体重に応じて増減させます。

もちろん身体を大きくしたい人は減らす事は無いと思いますが

そしてCはバルク時には少し多めに、ダイエット時には現状維持出来るカロリーよりも低く抑えると言う事です。








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