北島 達也です。
いつもありがとうございます。
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Q.
■性別
男性
■年齢
31歳
■ご質問種別
栄養、食事、サプリメントについて
■ご質問内容
いつも楽しく拝見させて頂いています。
ケトジェニックダイエットで90キロから65キロまで落とし、トレーニングで筋量も増え、体もいわゆる細マッチョ体系になり、70キロで安定しています。
現在、スポーツ(卓球)をやっており、今の体系がベストだと判断しているんですが、フィジークやボディビル体系にも憧れています。
スポーツ(卓球)を全国大会等にも出るレベルで行なっている為、今現在の体系以上にしたら支障が出るでしょうか?
もと卓球選手の北島先生教えてください。
A.
マラソンなどであれば筋肉が大きくなり過ぎると競技に支障が出ますが、卓球の場合はかなり太い筋肉でも強くなれるのは間違いないでしょう
その理由は私が高校生の時の中国人の世界チャンピオンや世界トップランカーは皆んなもの凄い筋肉でした。
その筋肉を活かして腕の力だけで強引に相手テーブルの上でドライブをかけると言う水平打ちと言う事が出来たのです。
ちなみにどのくらい腕が太いのか?私が高校生の時にセミナーで聞いた時には世界二位の選手の腕の太さはバキバキの状態で45cm以上の上腕だと言う事でした。
今でも当時の世界二位の選手ともし戦ったら勝てない人が殆どでしょう。
つまり前陣速攻型(卓球台のすぐ近くに常に留まり素早く攻撃をするタイプ)なら上腕が45cmまでは間違いなく卓球選手として問題無いと言う事になるでしょう。
80年代にはカットマン(主に卓球台から離れたところで戦いディフェンス中心のタイプ)でも攻撃を多くする人は太い筋肉の選手が沢山大勢いました。
これを他の競技と比較して考えると、競技自体よりも
どのポジションなのか?どんな戰型かによる差が激しいと思います。
短時間にパワーを発揮するのが役に立つ場合には太い筋肉が有効となるでしょう
例えざ野球のピッチャーなら先発投手より短い時間でたたみ込む、抑えのピッチャーなどに太い筋肉が必要でしょうし
テニスの選手ならば長時間戰に持ち込む選手より
サービスエースを連発して短時間で勝負をつけるタイプの選手に太い筋肉が必要となるでしょう。
どうしても筋肉を、大きくしたいけど今の競技には不向きでガマンしていると言う人はポジションのチェンジや戰型を変えるなども手段の一つかもしれません。
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