北島 達也です。
いつもありがとうございます。

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Q.


■性別

男性


■年齢

55歳


■ご質問種別

実技を交えた指導のリクエスト


■ご質問内容

胸部のパンプアップ種目についての質問です。

北島先生のユーチューブ動画を拝見してダンベルプレッシャーという種目を知り、胸部のパンプアップ種目をペックフライからダンベルプレッシャーに変更してみました。これはフラットベンチ上で2個のダンベルを用いるタイプのものですが、後日北島先生のご著書でスタンディングのまま1個のダンベルを用いるタイプの存在を知りました。これらにはどのような違いがあるか教えていただければ幸いです。


 


A.


ダンベルを一個利用しても2個利用した時も、基本的に狙いは同じ大胸筋のパンプアップです。

では何故ダンベルを2個では無くて1個だけ利用してダンベルプレッシャーを行うのかと言うとダンベルを2個利用したダンベルプレッシャーはワークアウト用のフラットベンチが無いと出来ないので、フラットベンチが、無い環境下でも出来るように工夫した結果ダンベルを一個だけ利用して立った状態でダンベルプレッシャーをやる事を推奨しています。

ただこの様に必然的に他の手段でやる事を迫られた時に行う種目が、色々なマシーン設備が整った場所で必要ないのか?と言うとそうでもありません。

ワークアウトとは身体が慣れてしまわない様に様々なエクササイズを組み合わせる必要がありますので、普段からダンベルプレッシャーをダンベル2個で行っている人が、たまにダンベル1個でダンベルをやる事で新鮮な刺激になり良い効果が得られる事もあります。

現在では日本でもジムにマシーンが揃っている事が当たり前になって良いのですが工夫をすると言う事が少し疎かになってしまっているのかも知れません。

扱う重さにしても、ジムでやると重いのを使いすぎる傾向にある人達が多く適切な重さを扱わない事が理由で筋肥大の停滞や怪我をする事も多いようです。

ですから普段ジムで良い設備環境の中でワークアウトしている人も、たまに自宅で軽いダンベルだけで良いワークアウトしてみるのも発見があるかもしれません。


 











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