北島 達也です。
いつもありがとうございます。
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Q.
■性別 男性
■年齢 58歳
■ご質問種別 実技を交えた指導のリクエスト
■ご質問内容
ダンベルベンチプレスの際にダンベルを確実にスタートポジション(肩の真上付近)に持って来る方法をご教授頂きたく。
7-8ヶ月前は片手14kgでもふらふら軌道が安定しなかったのが今は24-26kgで追い込める様になって来ました。
スタートポジションへは「オンザニー」でベンチに仰向けになりながら上げているのですが 26kgでやる場合上手く上げられずに失敗することもあり今後更に高重量のダンベルを扱う場合どうしたら良いのか不安です。
何か良い方法、コツがありましたら教えて下さい。 宜しくお願いします。
A.
結論から言いますと、ある程度大胸筋が発達して来たらフラットベンチでのベンチプレスやダンベルプレスをメインの種目にすること自体があまり良くありません。
何故良く無いのか?と言うとフラットベンチの角度で大胸筋を鍛えているの胸の下部に刺激が強くなりますので 初心者のうちは胸のラインがハッキリしてきて楽しいのですが それを続けていくうちに胸が垂れ下がったような気持ち悪い大胸筋なってしまいます。
ですからある程度大胸筋が発達して来たらインクラインベンチを使った種目をメインセットにするべきです。
ほぼインクラインベンチで鍛えてフラットベンチの種目はパンプアップのみぐらいの方が大胸筋の形がカッコ良くなる人は多いので フラットベンチを使ったダンベルベンチプレスのダンベルの扱い方は気にする必要は無くなります。 フラットベンチを使うダンベルベンチプレスで自分の限界に近い重量を扱うならセットポジションに入る時やダンベを戻す時には投げるか補助の人が必要になります。
それに対してインククライン・ダンベルベンチの場合は角度が付いているのでダンベルをセットポジションに持っていくのは、フラットベンチよりも自然に出来るので問題にはならないでしょう
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