北島 達也です。
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Q.


北島先生こんにちは。ベンチプレスの手幅について質問があります。

ベンチプレスをする際、日本ではよく上腕が水平になるまで降ろした時に前腕が垂直になる手幅でやると聞きます。

日本人のYouTubeなどの動画で多くの人達が81cmラインに薬指がくる手幅でやっています。

しかし、アメリカ人のボディビルダー達の動画を見るとほとんどの人達が81cmラインよりも指2~3つ分程度内側に持ち、ナロー気味です。

そしてインクラインベンチだとさらに内側の手幅の人もいます。

一般的にはナロー気味に持つと三頭筋と胸の内側に効きやすいと

思うのですが何故こんなにも日本人とアメリカ人の手幅が違うのでしょうか。


A.


ベンチプレスのグリップ幅のスタンダードは上腕が床と水平になった時に・・・


「前腕が床と垂直になる手幅」です。


胸の筋肉の意識が強ければナローグリップの方が胸の可動域が大きくなるので大胸筋の発達には効果的です。

ただ、大胸筋の意識が敏感に感じ取れない人がナローグリップでベンチプレスを行なうと上腕三頭筋にばかり意識がいってしまい大胸筋がオールアウト出来なくなります。

日本人が目にする外国人の動画はそこそこレベルが高い人達のワークアウトシーンです。

大胸筋の意識が完璧なコントロール下にあるため、ナローグリップにして大胸筋の可動域を大きくしているのでしょう。

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