北島 達也です。
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Q.


あるトレーナーさんが、人の体の構造的に本当につま先重心だったら体のバランスは崩れると言っていました。

「そもそも、欧米人と日本人は筋肉が違う」欧米人は大腰筋が太めらしいと言っていました


だから、欧米人は運動すれば素直に痩せたり細くなったりと変化が出やすいとも言っていました。

日本人は大腰筋がそこまでしっかりしていないのでちょっと気を抜くと体型が崩れたり脚が太くなったりするので大腰筋をうまく使えるようになることのほうが重要だと言うのですがこれは本当なのでしょうか?

つま先重心理論とこの意見、どちらが正しいのでしょうか?


A.


欧米人は大腰筋が発達しているので運動で良い効果が出る」ということまで知っているのにつま先重心の意味を理解していないのはもったいないことですね。

物事を論理立てて考えていれば、このような間違いに気付くはずです。

まず、つま先重心をつま先立ちと勘違いしているようですがつま先に重心があるとは踵を浮かして立つわけではありません。

欧米人の9割以上はナチュラルでつま先重心であることは様々な統計によりわかっています。

それに対して、日本人は8割ぐらいが踵重心という統計が多くあります。そう、約2割は日本人にもつま先重心の人は存在するということです。

大抵はその2割の人がスタイルが良かったり、運動して効果がすぐに現れるタイプです。

つま先重心で生活している欧米人の大腰筋が日本人よりも大きく発達していて大腰筋が発達していることにより、様々な利点があるという事がわかっていて論理的に理由をしっかりと組み立てて構築することが出来れば・・・

欧米人はつま先重心で生活しているから大腰筋が発達しているという事が理解出来るはずです。

そして、踵重心の日本人は踵に重心を置いて生活しているから大腰筋が発達していないという事に気付けば日本人でもつま先重心に変えることで大腰筋が発達して・・・

様々な恩恵を受けられるという答えにたどり着くはずです。ただ知識を詰め込んでいるだけでは、その知識を利用することは出来ません。

知識と知識をつなぎ、矛盾なく論理立てることが出来れば知識を実践に役立たせることが出来ます。

欠点があれば何故、そうなるのか?そこを論理的に考え、答えを導き出す頭の使い方が迷信のような非論理的な間違いに惑わされず正しい理論にたどり着き、効果が得られるのです。






THE POSTURE(体重バランスプログラム)







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