北島 達也です。
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Q.

バルクアップメソッドを購入して、非常にためになる部分が多く、勉強になりました。

そこで1つ質問なのですが・・・つま先重心の体重バランスの姿勢のところで、骨盤の動きがあまりよくわかりません。


自分は元々、骨盤が前傾ぎみで反り腰のようになっており、腰を何度が痛めた経験があります。


動画を見ていると前傾しすぎで反り腰のように見えてしまうのですが、骨盤は前傾でも後傾でもなくニュートラルな地面と垂直のような形が理想的だと考えているのですが・・・


実際はどのような姿勢が正しいのが教えていただきたいです。


A.

反り腰というのは、骨盤が前傾していても、体重が踵にかかっているために腰を痛める姿勢です。


ですから、踵重心が8割を占める日本人は、骨盤を前傾にしてはいけないと勘違いしがちです。


骨盤を少し前傾させたら、つま先に重心をかけることで綺麗なアーチが背骨につくられます。


骨の全体像などの画像をみると、骨盤は地面と垂直にはなっていないはずです。


そして、この時に作られる綺麗なアーチは力学的に、垂直よりも約13倍強い進化した形状と言われています。


""力学的に""とは、近代的な橋などのデザインを決める重力に対して、""どのような形が強度が高くなるか""を計算した結果です。


つまり、この力学というのは物理的な話です。


欧米人か日本人か関係なく、物理的に強度が強いということです。


ですから、個人的な骨格の構造の誤差により、多少見え方は違っても力学的に強度の強いアーチを背骨に作るためには骨盤が垂直ではあり得ないのです。


骨盤を少し前傾させ、それでも反り腰にならないよう、つま先の内側重心にすることで力学的に最も強い姿勢となります。




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