【神の7秒間】の深層域。是非お読み下さい。


ハリウッド式 THE WORKOUT - 分単位で自分史上最高の身体をつくる 脳と身体のコネクトメソッド -



北島 達也です。
いつもありがとうございます。






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Q.

私は、筋肉よりも筋力に興味があります。私の周りには筋肉はそれほど付いていなくても力が強い、または生まれつきのように子供のことから力が強く、何もトレーニングをしていなくても力比べで負けたことが無いような人間がいます。そのように筋肉を付けることよりも筋力をつけることを目標にトレーニングしています。

トレーニングの結果、筋肉が付くのは良いですが、筋肉ありきのトレーニングはしたくないのです。筋力を向上させたい場合でも、3セット目に出し切るトレーニングでよいのでしょうか?

聞くところによると、重量挙げの選手などは1日6時間トレーニングで合計重量10tなどというトレーニングを毎日したり・・・

昔の方で若木竹丸氏などは1日中毎日高付加、高回数でトレーニングし筋力の向上をはかったと聞きますが、いかかでしょうか?


A.

実際に出来る事や力比べに勝つ事、競技のパワーなどは筋力が上だから強いわけではありません。まず出せる力は筋肉の付着点や骨格のバランスによるテコが有利かどうかで決まってきます。

また力比べや重量挙げなどは、いかにして筋力を使わないで持ち上げたり力比べに勝つかと言うテクニックが必要となります。

車のスポーツカーとトラックを考えてみて下さい。

車のエンジンの大きさとエンジンパワーパワーが全く同じでも、トラックは重い物を運べるがスポーツカーは重い物を運ぶ事ができません。だからと言ってスポーツカーのエンジンパワーが無いわけではなく、同じパワーを速さに使うための設計になっているだけです。

人間の身体も重い物を持ち挙げられるから筋力があるわけではなく、持ち挙げ方が上手だったり筋肉の付着点や骨格が物を持ち挙げるのに有利だったりする要素も大きくなります。

ですから細くても、力があるような人がいるのです。もちろん同じ人間が同じテクニックを使うなら筋力と比例して持ち挙げられる重量も増えます。

そして、筋力はどうしたら強くなるか?それは単純に筋肉の大きさと比例します。つまり大きな筋肉ほど筋力が強いのです。

その証拠に、ウエイトリフティングやパワーリフティングなど世界中から、素質がありテクニックを磨いた選手を集めた場合結局は体重が重いクラスの方が重さも挙げられます。

また同じ選手であれば階級を上げれば必ず記録も伸びます。
この事実が筋肉の大きさ(断面積)=筋力の強さの科学を裏ずけするのに充分な事実と言えす。

また若木武丸氏などは昔でこそパワーがあったのでしょうが現代の発達した理論に基ずきワークアウトしてるロニーコールマンのようなパワーには到底及びません。

その事実も、昔のトレーニングより現在のワークアウトの方が遥かに効果的との証明をするのに充分でしょう。

結局は同じ人間であれば、筋肉を大きくする事が筋力を強くする事であり、筋肉を太くするワークアウトと筋力を強くさせるワークアウトは同じ言う事になります。

ただ筋力がアップしただけでは、各競技で力が出るわけではありません。一回だけ挙げるのに適した神経と出力を調整するようなピーキングと言うような出力調整のコンディションアップや持ち挙げ方のテクニックなどが必要となります。



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