北島 達也です。
いつもありがとうございます。

【THE WORKOUT】公式メルマガQ&Aコーナーの回答をアップいたします。


Q.メールやYouTubeで、一部位一角度で1種目3セット目で限界を超えるトレーニングの後に、パンプアップ種目を加えるというお話がありました。

このパンプアップについて、もう少し詳しく教えていただけませんでしょうか?

パンプアップ種目のやり方(設定重量・早さ、レップ数など)、またパンプアップ種目を加えるタイミング(バルクアップ時か減量時か)、頻度などについて教えてください。

あとパンプアップに向いている種目などがあれば教えてください。


A. まずパンプアップの種目とバルクアップのスイッチを入れるための種目では筋肉を大きくさせる目的は同じですが、そのアクションの方向性が違うことを頭に入れておく必要があります。

まずバルクアップのスイッチを入れるための種目では重さと速さで限界を超えスイッチを入れるのが目的ですから高重量を扱いやすいコンパウンド種目(複数の筋肉を動員する種目)が適しています。

それに対してパンプアップにより筋肉の成長を得るには、神経の発達及び筋肉を血液をパンパンに送り込み筋細胞を膨らます事で発達のきっかけを与え、さらには部分的に成長因子を作り出し筋肉を発達させるので高重量は必要ありません。



とにかくパンパンに筋肉を膨らます事が目的なのでアイソレーション種目(一部位のみの筋肉使う種目)が最適と言えるでしょう。

そしてどちらの目的でも常にスピードが出来るだけ速くしかし使用重量が上がれば当然どんなにスピードを速くしたくても速くならないためパンプアップ種目のほうが結果的にはハイスピードとなります。


レップ数(回数)についても速筋繊維を鍛えるには無酸素運動でなければいけないので無酸素運動の限界の45秒を超えてはいけません。


ですからやはり高重量トレーニングでは回数は減りますがパンプアップ種目では若干高回数となります。

順番としては高重量を扱うバルクアップにスイッチを入れる種目から先に行わないと限界値を超えられないので先に行う必要があります。









本日の回答が参考になったという方は「いいね!」をお願いします!





メルマガ登録するとすべてのQ&A
を日刊で欠かさず読めます。

また、バックナンバーもすべて読めます。


メルマガ登録直後に、ワークアウトの基本を
解説する特典ビデオをプレゼント中なのでメ
ルマガ登録いただくことをオススメします。

メルマガ登録はこちらから






THE WORKOUTでは、

「logical is very important」

を合言葉に論理的に正しく"結果"の出る
ワークアウト理論を発信しています。



ワークアウトは結果を出さなければ意味がない。

そう、確実にカラダが変わらなければ意味がありません。


そのために必要なものとは机上の空論では
なく実践と研鑽を伴った論理です。


世界のトップボディービルダーがもっとも重要視
していることでありわたしがもっとも伝えたい事
です。


明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。