北島 達也です。
いつもありがとうございます。



【THE WORKOUT】公式メルマガQ&Aコーナーの回答をアップいたします。



Q.

ボクサーが腹筋する時に腹にボールを落としたり殴ったりしてますが、衝撃や打撃による刺激でも筋肥大するのでしょうか?


A.

ボクサーが腹筋強化の為にお腹にボールを落とす手法、通常メディシンボールという重たいボールを使うのですが、この方法は腹筋を強く成長させる為に、とても理にかなっていると言えるでしょう。


必ずしも重いウエイトを扱わなければ強い刺激が入らないわけではありません。


部位によっては、かなりの負荷をかける必要があるので、筋肉のサイズに対して、最低限の重量が必要にはなってきますが、筋肉の収縮の速さや、筋肉を固める強さ、的確にターゲットだけを使う、など様々な要因が絡み合って、筋肉へ対する刺激の強さは変わって来ます。


何度もお伝えしていますので、メルマガを以前から読んでいただいている方なら理解していると思われますが、筋肉が成長する理由とは、人間が環境に適応して生き残る為に身体が必要に応じて進化していく、いわば防衛本能なのです。


この防衛本能をいかにして呼び覚まし、筋肉を思い通りに大きく成長させるかが、ワークアウトの極意となります。


ですから重いボールをお腹に叩き落とし、それを内臓の沢山つまった、骨のガードも無いお腹で受け止める行為は正に危機状況ですから、脳は筋肉を強くしないと生き残れないと強く刺激を受けるでしょう。


メディシンボールがボクシングに向いている理由はもう一つあります。


ワークアウトでポテンシャルは高くなっても、それをスポーツにどうか適応するさせるかも、アスリートは練習しなければいけない大切なポイントになります。


その観点から考えても、ボールを叩きつける瞬間に、腹筋に最大の力を集中させる訓練は、いきなり腹を殴られた時に素早く反応する神経の訓練にもなりますので、一石二鳥のとても良いワークアウトだと考えられます。


腹筋のワークアウトは、私の「ダイエットマスタープログラム」でも詳しく解説しています。







本日の回答が参考になったという方は「いいね!」をお願いします!



メルマガ登録するとすべてのQ&A
を日刊で欠かさず読めます。

また、バックナンバーもすべて読めます。


メルマガ登録直後に、ワークアウトの基本を
解説する特典ビデオをプレゼント中なのでメ
ルマガ登録いただくことをオススメします。

メルマガ登録はこちらから




THE WORKOUTでは、

「logical is very important」

を合言葉に論理的に正しく"結果"の出る
ワークアウト理論を発信しています。



ワークアウトは結果を出さなければ意味がない。

そう、確実にカラダが変わらなければ意味がありません。


そのために必要なものとは机上の空論では
なく実践と研鑽を伴った論理です。


世界のトップボディービルダーがもっとも重要視
していることでありわたしがもっとも伝えたい事
です。


明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。