北島 達也です。
いつもありがとうございます。
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Q.
いつも最先端の情報をありがとうございます。
私は現在ケトジェニックダイエットをしながら、胸、太もも、上腕二頭筋を鍛えています。
そこで質問なのですがプロテインはいくら取っても良いのでしょうか。
生来甘い物好きの自分は喉が渇いた時、小腹が空いた時にジュースや間食の代わりにプロテインを飲んでいます。
タンパク質でいうと144gから168gほど摂取しています。
そこまでハードに運動していない際にここまで摂取することは栄養的にも経済的にも無駄なのでしょうか?
北島先生のご意見、ご助言頂ければと思います。
A.
以前は、「タンパク質は一回に20g〜30gしか吸収しないのでそれ以上は無駄」と言われていたこともありましたが、科学が進み、一度に大量に摂取したとしても吸収されることが証明されました。
また、アスリートが1日に必要なタンパク質の量として日本で推奨されている量も体重の2倍のグラム数です。
つまり、体重が60kgの人は120gという感じになります。
ところがアメリカでは、政府が糖質の摂取量を30%以下が望ましいと設定しているために、成人男性の摂取カロリー1800kcal~2200kcalに対して、その40%〜50%のカロリーはタンパク質で摂取することが一般的となっています。
たとえば、2000kcalの45%をタンパク質で摂取すると、900kcalのタンパク質が1日に必要となります。
タンパク質は1gで4kcalとなりますので、タンパク質の摂取カロリー900を4で割ると225gとなります。
普通の人でさえこれだけのタンパク質を摂取している国ですから、アスリートやプロボディビルダー達はこれより遥かに多い量を好みます。
ちなみに、現在のボディビルの世界チャンピオンは体重120kg程度に対して1日600gのタンパク質を摂取しているという話をしていました。
つまり、タンパク質摂取量か遥かに多いアメリカ人の方が、筋肉を発達させることができている事実を見ると、タンパク質摂取量を増やした方が筋肉は発達しやすくなるという考えは自然でしょう。
そして、身体はワークアウトで受けたダメージからの回復のために、多くのタンパク質を必要としていますから、ワークアウトをしていない時でも、タンパク質がいらなくなるわけではありません。
ですから、ワークアウトしない日はタンパク質が少なくても良いと考えることは間違っています。
糖質を制限していなくて、体脂肪率を上げたくない時は、糖質の摂取量は運動量に応じて少し減らしても良いですが、糖質の必要量も、回復を考慮して、運動に使ったカロリーをそのまま減らすことを考えなくても大丈夫です。
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アルティメット・プロテイン+HMB
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170605/16/t-rock2010/9e/48/j/t02200294_0357047713953875257.jpg?caw=800)
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「logical is very important」
を合言葉に論理的に正しく"結果"の出る
ワークアウト理論を発信しています。
ワークアウトは結果を出さなければ意味がない。
そう、確実にカラダが変わらなければ意味がありません。
そのために必要なものとは机上の空論では
なく実践と研鑽を伴った論理です。
世界のトップボディービルダーがもっとも重要視
していることでありわたしがもっとも伝えたい事
です。
明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。
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そこで質問なのですがプロテインはいくら取っても良いのでしょうか。
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タンパク質でいうと144gから168gほど摂取しています。
そこまでハードに運動していない際にここまで摂取することは栄養的にも経済的にも無駄なのでしょうか?
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A.
以前は、「タンパク質は一回に20g〜30gしか吸収しないのでそれ以上は無駄」と言われていたこともありましたが、科学が進み、一度に大量に摂取したとしても吸収されることが証明されました。
また、アスリートが1日に必要なタンパク質の量として日本で推奨されている量も体重の2倍のグラム数です。
つまり、体重が60kgの人は120gという感じになります。
ところがアメリカでは、政府が糖質の摂取量を30%以下が望ましいと設定しているために、成人男性の摂取カロリー1800kcal~2200kcalに対して、その40%〜50%のカロリーはタンパク質で摂取することが一般的となっています。
たとえば、2000kcalの45%をタンパク質で摂取すると、900kcalのタンパク質が1日に必要となります。
タンパク質は1gで4kcalとなりますので、タンパク質の摂取カロリー900を4で割ると225gとなります。
普通の人でさえこれだけのタンパク質を摂取している国ですから、アスリートやプロボディビルダー達はこれより遥かに多い量を好みます。
ちなみに、現在のボディビルの世界チャンピオンは体重120kg程度に対して1日600gのタンパク質を摂取しているという話をしていました。
つまり、タンパク質摂取量か遥かに多いアメリカ人の方が、筋肉を発達させることができている事実を見ると、タンパク質摂取量を増やした方が筋肉は発達しやすくなるという考えは自然でしょう。
そして、身体はワークアウトで受けたダメージからの回復のために、多くのタンパク質を必要としていますから、ワークアウトをしていない時でも、タンパク質がいらなくなるわけではありません。
ですから、ワークアウトしない日はタンパク質が少なくても良いと考えることは間違っています。
糖質を制限していなくて、体脂肪率を上げたくない時は、糖質の摂取量は運動量に応じて少し減らしても良いですが、糖質の必要量も、回復を考慮して、運動に使ったカロリーをそのまま減らすことを考えなくても大丈夫です。
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していることでありわたしがもっとも伝えたい事
です。
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したちの目指すところです。