北島 達也です。
いつもありがとうございます。

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Q.この度、ご教示頂きたいことは
ジャーマンボリュームトレーニングについてです。

私は以前、某雑誌にてジャーマンボリューム
トレーニングを知りました。

記事には筋肥大と脂肪燃焼を同時に
達成できると書いてありました。

最近は減量中であること、ケガのせいで高重量を
挙げることやトレーニングの種目に制限があることから
高重量を扱わないジャーマンボリュームトレーニングを
大胸筋、広背筋、大腿四頭筋、大腿二頭筋をターゲットにした
トレーニングに取り入れております。

北島先生のジャーマンボリュームトレーニングについての意見を伺いたいです。


A. ジャーマンボリュームトレーニングは
ひと昔前に雑誌などで紹介されていましたが、

10セットぐらいを同じ軽めの重さで行なう方法を
言っていた記憶があります。


ボリュームと言う事では、
ミロス・シャシブが推奨していた
メガジャイアントセットと似ていますが、
両者は目的が全く異なります。


ジャーマンボリュームトレーニングの方は、

使われていない筋繊維をシッカリと使う為には
インターバルを短くして全ての筋繊維を使い切る
と言うような理論でしたが、

メガジャイアントセットの場合は、
筋肉内のグリコーゲンを一度枯渇させて
その後に大量のカーボを摂取して、

筋肉に限界を超えるような
グリコーゲンを溜め込む事が目的となります。


どちらも期間と内容さえシッカリと管理すれば
アレンジとして慣れを防ぎ、
効果を実感出来るかも知れませんが、

メインで取り入れるのは私はお勧め出来ません。


もし関節などに怪我が多く、
思うように高重量を扱えないのならば、

ピンポイントで筋肉を使う事や
スピードをあげる事、
上手くパンプアップをさせる事などで

扱う重量は軽くても物理的に
強い刺激を筋肉に与える事は可能なので、

やはりメインとして筋量アップを望むのであれば、
ターゲットに対してシッカリと高重量の刺激を入れた後に
テンポよくパンプアップさせる方法が

実質筋肉量を増やすには必要でしょう。


強い刺激とパンプアップが
太い筋肉を必要としている環境なのですから、

扱う重量が軽くてもターゲットには
強い刺激を入れられると言う事を忘れないで下さい。


高重量とは扱うダンベルなどの重さを指しているでは無く、

ターゲットとした筋肉にどれだけ強い刺激が入るのかが重要であり、
「高重量を扱う」と言う意味なのですから。





 















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