北島 達也です。
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Q:

こんにちは。

スクワットについてですが、つま先重心の
重要性を教えて頂きよくわからなかったの
ですがやっていたら、完全に臀部が上がっ
てきました。

ということは、やり方自体はあっていると
思うのですが、つま先に重心を入れると膝
まわり、太ももの前面が効くような感じで
す。

ちゃんと臀部と太ももの裏にきています。


目的としてはバッチリなんですが
なぜ、前重心にするとうしろにく
るのかは以前から疑問です。


中には、つま先重心にすると前側に効いて
かかとに重心を入れると後ろ側に効くとい
う人もいますが、

自分は思いっきり前重心で完全に後ろ側に
効いているんだけどなあーと思っています。

これってどういう原理なんでしょうか?

目的となる筋肉には効いているのですが
疑問に思っておりました。



A:

つま先に重心を置けば、膝回りよりも臀部。

ハムストリングスのような背面に刺激が入り
発達するのは単純に物理的な原理です。

物理的になぜ、背面に効くのかは人体構造
を良く考えてみれば当たり前のことです。


前だから全面、うしろだから背面という
イメージだけで決めつける人が多いので
しょう。

現象としては、ダッシュする時には必ず前重心
なのはだれでもわかると思います。


しかし、

短距離の速い選手が膝回りが細く、

太ももの付け根は凄く太く、


お尻が上がっているということは
つま先に重心を置いて全力で脚力
を使えば・・・

膝回りより臀部や太腿の付け根に効くと
いうわかりやすい例だと思います。



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