北島 達也です。
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Q.肉体改造と食事についての質問です。
スポーツ選手が肉体改造するために糖質や脂質を摂らずに鶏ササミや卵の白身中心のストイックな内容で行っているとよくテレビ雑誌等で紹介されてます。
なぜ、効果的なケトン体ダイエットで行わないのでしょうか?
ストイック方式の方がケトン体ダイエットより即効性があるのでしょうか?
A. ケトン体をメインのエネルギーに使うケトジェニックダイエットはかなり多くの面で優れているダイエットです。
しかし、アスリートが新しいダイエットを取り入れる場合は過去のデータというものが完璧なスケジュールを作るために必要不可欠となります。
糖質をエネルギーに使い、筋肉の育成にはタンパク質適度な脂質を取り入れる従来からの食事方法には過去の様々なデータがあります。
そのため、より効率的な方法が確立されています。
それに対して、ケトジェニックダイエットはアトキンス博士が脂質をエネルギーとした効率の良いダイエットを発明してから20年以上経ったとはいえ・・・
近年まで本来の良さが認められていなかったためにアスリートが導入した場合のデータがあまりありません。
そのため、導入にあたっては未知のリスクが出て来ます。
ですから、時間が経てば少しずつケトジェニックダイエットで成功するアスリートが出て来るでしょう。
しかし、現段階では従来の食事方法を取り入れているアスリートがほとんどです。
そして、糖質を取り入れなければ重量級の選手などは総体カロリーの充分な補給が難しいなど糖質を摂取するメリットなども存在します。
ですから、徐々に良い面と悪い面を考慮して少しづつアスリートの間でもケトジェニックダイエットは選択肢の1つとなってくるでしょう。
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