北島 達也です。
いつもありがとうございます。

本誌の目的は、皆さんにワークアウトを心から
楽しめるようになってもらうことです。


そのために、わたしがこれまで"経験"を通して習得した
ワークアウトの世界基準、根拠が存在する"正しさ"をお
伝えしています。

すべては、ワークアウトを楽めるようになるため。
その目的を果たすための【正しさ】をお伝えしています。


わたしたちが大切にしているものは【自由】です。

本誌で学んだ知識をご自身のワークアウトに取り入れていただき
じぶんなりの【変化】を感じていただければ嬉しい限りです。


わたしたちが配信する情報により、あなたが今より少しでも
ワークアウトを楽しめるきっかけを掴んでいただければ嬉しいです。

それでは、本日もよろしくお願いします。



<<<ご質問ここから>>>

いつも動画やメルマガでお世話になっております。
足のワークアウトについて質問させて頂きます。

私は北島先生の「体重バランスプログラム」を参考にして
メインセットでバーベルスクワットを120kgを超える重量
でかなりの回数行うことが出来るようになりました。


そして、大腿四頭筋と大殿筋の上部が発達してカッコイイ
下半身になることが出来たと満足しております。

ただ最近、パンプアップの種目を行っていないせいか
筋肉痛が足にあまり来なくなったことに危機感を感じ
ております。


下半身の筋肉を維持、もしくは発達させるためには
やはりパンプアップの種目を入れた方が良いのでし
ょうか?


私の通うジムでは・・・

「バーベルスクワット」
「レッグプレス」
「レッグエクステンション」

が可能です。


この環境で北島先生がベストと思われる足の種目の
組み合わせをご教授頂けると幸いです。

<<<ご質問ここまで>>>



<<<私の回答 ここから>>>

筋肉痛になるのと、ターゲットとなる筋肉に充分な
刺激を与えられているか?

これは直接的に関係ありません。


筋肉痛のメカニズムは完璧には解明されていませんが筋膜付近の
炎症による炎症物質の分泌による痛みだと考えると辻褄が合いや
すくなります。

つまり、野球選手がバッティングの練習をハードにやれば
手のひらの皮がめくれて痛くなります。

しかし、日常的に打ち込みをやっているプロ野球選手などは
手の皮が厚くなり痛くなくなります。


これと似たようなイメージで考えてもらうと
分かりやすいでしょう。

数年後に、これと全く違う原因が筋肉痛の原因だと明らかになっても
筋肉痛が直接的に回復や筋肉の刺激と関係していないということは、
多くの経験やデータからですでに明らかになっています。

ですから、プロセスの問題は大した意味がありません。


しかし、まったく筋肉痛が出ないというのは同じような刺激ばかりで
筋肉が反応しなくなる可能性はあります。


ですから、筋肉痛とはひとつの”慣れ”に対するバロメーターと
して考えれば役に立つでしょう。


そこで、同じスクワットでも扱う重量を重くして回数を少なく
インターバルを長めにしたり・・・

逆に、使用重量を軽くしてインターバルを短くしたり・・・

もしくは、一定重量と一定回数を数セットと行うというような
刺激の変化を与えることもテクニックの1つとして使えます。


また、パンプアップには筋肉の表面積を大きく膨らますことで重量に
よる刺激と別角度からの筋肉量が必要な環境としてのシチュエーショ
ンが作れるので有効です。

スクワットのあとにレッグエクステンションを行ったり、レッグプレス
を軽めで高回数をパンプアップ種目として取り入れることでより高い効
果が期待出来ます。

<<<私の回答 ここまで>>>



わたしがもっとも大事にしていることであり、アメリカの
トップボディービルダーが皆必ず、口を揃えて言うことが
あります。


それは・・・

「logical is very important」

という言葉です。


つまり、ワークアウトは科学であるということ。
科学とは、論理的なプロセスが存在するものです。


もう一度言います・・・

ワークアウトにもっとも必要なものとは論理的であること。


トップボディービルダーは皆、口を揃えて言っているのです。
これこそ、わたしがもっとも伝えたいことです。


そしてこれが、わたしたち【THE WORKOUT】が
もっとも伝えたいことであります。

明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。



ほんじつも、最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。



北島 達也



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