北島 達也です。
いつもありがとうございます。






【THE WORKOUT】公式メルマガQ&Aコーナーの回答をアップいたします。


Q.いつもお世話になっております。

以前質問させていただいて、カロリーの過不足に気をつけてとのお返事をいただきました。


しかし、ケトジェニックダイエットで脂肪を吸収しないのは実感出来るのですが体重が減るの実感出来ません。


食事も糖質20gに抑えてやっていました。


やはり、体重が減るのは食事をアンダーカロリーにしたり有酸素でアンダーカロリーにしたときです。


食事に関しては、基礎代謝が体組成計で計ると1600カロリーと出ています。


プロテイン+3食だとけっこう簡単にオーバーカロリーに持って行けます。


ですので、やっぱりケトジェニックダイエットでもオーバーカロリーだとダメなのでは?と思っています。


もしよろしければ、北島先生のケトジェニックダイエット中のプロテインを含めた1日の食事の例を教えていただけると助かります。


A. 体重は低カロリーで有酸素運動を並行すればどんどん落ちていきます。

しかし、カロリーのマイナスで考えると1キロの脂肪を消費するのに7200カロリーが必要なのになぜそんなに早く体重が落ちるのか?


それは、体重の落ちるほとんどが筋肉が分解されているだけだからです。


つまり、低カロリーと多すぎる有酸素運動では筋肉が中心に落ちるため体重がすぐに落ちるのです。


これをわかりやすく表現すると「肉体的老化」となります。


もし、体脂肪が体重減少の原因なら5kg落とすのに3万2千カロリーもマイナスにならなければいけません。


しかもこれは、効率の無駄が100%なくありえないほど能天気な考えでです。


それをたかが500~1000カロリーマイナスで有酸素運動1時間で300カロリー程度のマイナス


トータル800~1300カロリーのマイナスで簡単に5kgも体重が落ちるわけがないことは論理的に考えればすぐにわかることです。


人間は、マイナスカロリーになれば必ず筋肉から先に分解します。


なぜなら、筋肉はカロリーを無駄に消費する性質を持っているからです。


マイナスカロリーでも筋肉が少しづつしか落ちないようにするにはワークアウトで筋肉に強い刺激を与えなければいけません。


それでも有酸素運動を長くやってしまうとコルチゾールという筋肉を分解するホルモンがどんどん分泌されてしまうのでさらに筋肉は減少します。


ですから、極端なマイナスカロリーはごく短期間のショック的な使い方なら有効ですが長期にわたっては体脂肪率を効率良く下げることが出来ないのです。


つまり、体脂肪率を下げて筋肉を維持もしくは、向上させるにはカロリーではなく栄養素のバランスが大切なのです。


わたしがケトジェニックダイエットをしている時のメニューを紹介すると・・・


・朝:

全卵5個

チーズ3個

低糖ペパロニ一本


・間食:

プロテインパウダー50g

mctパウダー10g

チーズ3~5個


・昼:

ステーキ400~700g


・間食

プロテインパウダー50g

ココナッツオイル5g+コーヒー

低糖スイーツ


・夜:

ステーキ300g~500g


または


豚三段バラ肉300g~500g


これにプラスでシーチキン1~2缶+マヨネーズ

低糖スイーツ


脂溶性ビタミンc 2000mg


野菜は食べたり食べなかったり、あとはアルティメットプロテインローNETカーボを摂取しています。


これにより、マルチビタミンなどさまざまなサプリメントは摂取出来ています。


例を挙げると、このような食事をしています。


これで痩せなかったら脂質とタンパク質の割合を変えて少しタンパク質を多くします。


カロリーは全く気にしません。

とにかく糖質だけを徹底的に排除します。


それでも痩せなければ、低糖スイーツをカットします。








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