北島 達也です。
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Q.こんにちは、私はワークアウトを続けて10ヶ月くらいになるものです。
ある程度の期間、ワークアウトを続けていることでやる以前よりバルクアップしました。
筋肉の発達とともに気になってきたのですが私の筋肉で特に上腕二頭筋は太くなったのですがどちらかというと力を入れたとき堅くなるというよりは柔らかく、押したら弾いてくるような質です。
正直、力を入れてガチガチになる筋肉には憧れます。
そこでなのですが・・・
どのようにしたら「硬い筋肉」を作ることができるのでしょうか?
また、柔らかい筋肉と硬い筋肉のスポーツにおいてなどの特徴や長所、短所があれば教えてほしいです。
よろしくお願いします!
A. 日本では、硬い筋肉と柔らかい筋肉というデタラメで非科学的な迷信を信じる人がいますが・・・
固い筋肉はダメで、柔らかい筋肉は良いと言っている人に科学的な説明を求めれば全く説明出来ないのですぐにデタラメとわかるでしょう。
力を入れても固められないのは、ただ単に力が足りないからです。
強く押しても硬さをキープ出来るということはその押した力に負けない力があるということです。
つまり、自分で強く押した時の握力よりも二頭筋を強く固められる力があるかないかの問題です。
筋肉は、力を抜けば柔らかくなります。
ただ、疲労が溜まり怪我をしそうな時は力を抜いても少し固めに張った「張り」が残ります。
ですから、アスリートで一流の人が力を入れないと柔らかいというのは常に良いコンディションで疲労が蓄積していないからなのです。
つまり、回復が早かったりコンディション作りが上手い選手はスポーツでも良いパフォーマンスが出来るので固い筋肉はダメと勘違いしてしまう人がいるのでしょう。
しかし、事実は力を入れれば筋肉は硬くなり、力が弱ければ強く固められないが力が強ければ筋肉は硬く出来ます。
また、力を抜いても固いようなら疲労が蓄積して良いコンディションではないということなのです。
大事なことは・・・
人の言うことや昔から言われてることを鵜呑みにはせずに論理的に正しく辻褄が合っているのか?
自分で分析してから信じるようにすることで無駄な時間と労力を使わずに済みます。
それが大切なことなのです。
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