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北島式筋トレ塾 最短・最速で究極の身体をつくる (講談社の実用BOOK)

 


 


北島 達也です。
いつもありがとうございます。






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Q.


いつも大変勉強になってます。

大胸筋のワークアウトについて質問です。

主にベンチプレスとダンベルプレスの違いを知りたいんですがそもそも疑問があります。

私は、明らかにベンチプレスの効果よりダンベルプレスの効果の方があると実感しています。

というのは・・・

ベンチプレスでは限界まで追い込んだつもりでも大胸筋に疲労感はほとんどなく(パンプアップは感じています)・・・
ほとんど筋肉痛にもなりません。

必ずしも筋肥大するには筋肉痛が伴うとは限らないことは理解しています。

ただ、筋肉痛になれば筋肥大は伴うかと思っています。

そして、ベンチプレスのやり方についてもベンチに足を乗せるなど北島さんの講義通りにできていると思っています。

そこで知りたいのはなぜ、ダンベルプレスで扱う総重量をベンチプレスですると楽に上がるのか?

たとえば、片手30キロでダンベルプレスを10回できるようになるまではけっこう苦労しました。

しかし、60キロをベンチプレスですると10回は楽勝なのです。

私の現在の限界パワーは、ベンチプレスでは80キロを10回。

ダンベルプレスでは片手30キロで10回です。

北島さんは、初心者にはベンチプレスを推奨されているのでベンチプレスを活かしてワークアウトしたいと思っています。

しかも、ベンチプレスの方が高重量を扱えるのでそれだけ身体に対しては効果があるのかなと思っています。

ただ、明らかに効果の実感が沸くのはダンベルプレスであり燃え尽きる感覚もあります。

ある意味、ジレンマに陥っています。

1セット目と2セット目はベンチプレスでしてメインセットはダンベルプレスで燃え尽きるなど組み合わせたりした方がいいのか?

など、悩んでいます。

アドバイスよろしくお願いします。


A.


もしも、ベンチプレスで全く大胸筋が意識出来ずにダンベルプレスでのみ大胸筋が意識出来るのであれば・・・

ダンベルプレスをメイン種目として筋量アップを狙うのは全く問題ありません。

しかし、ベンチプレスでも大胸筋が意識出来ているのだがダンベルプレスの方が燃え尽き感があるというだけならば・・・

軌道が安定したベンチプレスの方が高重量を扱えるのでバルクアップのためのスイッチを入れる第一種目としてベンチプレスを行った方が筋肥大には繋がります。

その場合、ダンベルプレスは2種目のパンプアップ種目として行っても良いでしょう。

バルクアップ種目とは、筋肥大のスイッチを入れるのが目的なので必ずしも充実感がなければいけないと言うわけではありません。

そして、軽い重量のダンベルベンチプレスでは物足りたいのならば少し重いウエイトでパンプアップさせても構いません。

パンプアップの場合はどれだけ筋肉をパンパンに膨らますかが勝負なので1番充実感がある重さで行うのが効果的なのです。





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