北島 達也です。
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Q.バルクアップメソッドを購入させていただきました。非常に満足しております。

現在55キロでバルクアップをしたいと思っているのですが55キロから増える気配がしません。


糖質と同じタイミングでたんぱく質を摂るということでチョコレートとプロテインというお話をされていたので実践しています。


朝はプロテイン、昼と夜は普通の食事、筋トレ後と寝る前にプロテインを摂取しています。


1回のプロテインでのたんぱく質量は約21グラムほどです。


体重が増えないのはやはり糖質とたんぱく質の量が足りていないのでしょうか。


手詰まり状態でどうしたらいいのかわかりません。


A. バルクアップを狙っている時期にプロテインを21gでは少ないですね。

一回に30g~50gは摂取したいところです。

また、糖質とタンパク質をいくら摂取しても脂質を摂らなければコレステロール不足で成長ホルモンや男性ホルモンが作られません。


その結果、思うようにバルクアップは出来ません。


ですから、必ずコレステロールを含む肉類や魚類を食べなければバルクアップは難しくなります。


肉類には悪玉コレステロール【LDL】が含まれるのでホルモンを作るのに絶対に必要です。


また、魚類には善玉コレステロール【HDL】が含まれるのでこれも必要になります。


なぜなら、LDLがホルモンや神経に必要なエネルギーになるので不足すれば筋肉は肥大しません。


ただ、LDLをいくら食べても体脂肪率が低く健康な人ならHDLが少ないとバランスを取ろうと身体が反応するのでLDLのレベルも合わせて低くなってしまいます。


では、不健康にして「LDL」が「HDL」より多い状態になれば良いのか?これもホルモンは低下して筋肉がつきません。


LDLとHDLのバランスが崩れる原因は、未熟な小粒のLDLが作られてしまうからでこの小粒のLDLはコレステロールを運ぶスピードがとても遅いために途中で酸化してしまい・・・


結果として、ホルモンに悪影響を与えるので筋肉も大きくならないのです。


ですから、筋肉を肥大させるにはタンパク質を摂取して肉類や魚類の脂質を摂り小粒のLDLを作る原因になる糖質の極端な摂り過ぎや質の悪いマーガリンやサラダ油の摂り過ぎにも注意しなければいけません。


糖質は基本的に砂糖も白米とも同じようなものなので食が細くお米から糖質が摂れないならチョコレートでバルクアップもありです。


しかし、チョコレートを食べて体脂肪率が上がるような人は逆に筋肉の肥大を妨げてしまうので食べない方が良いでしょう。


チョコレートを食べてバルクアップしても良いのはあくまで太れない、脂質がつきにくく食が細い人のみの手段ですので誰にでも良い方法ではありません。











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