北島 達也です。
いつもありがとうございます。
【THE WORKOUT】公式メルマガQ&Aコーナーの回答をアップいたします。
Q.いつも参考にさせていただき、実践させていただき実感しています。
返答があればうれしいのですが、高重量を扱っていると普段の身体のバランスが悪くなっていて何気にいろんなところにぶつかったりしてしまいます。
大きな筋肉を鍛えていると(高重量のビッグ3など)体幹の筋肉も鍛えられると思っていたのですが、これは間違いでしょうか?
何せ,日常のバランスが悪くなり、妻には何で鍛えているのといわれる始末です。
A. 「ビッグ3」と言われるベンチプレス、デッドリフト、スクワットは、とても良い種目ですがベーシックだからこそ間違えると全て台無しになります。
そのため、マスターするのが一番難しい種目とも言えます。
フリーウエイトを用いてワークアウトする事で体幹の筋肉が発達するのは当然です。
しかし、体重のバランスの取り方が悪ければ、見た目も悪くなります。
そのため、スポーツのパフォーマンスも低下します。
勘違いされやすいのが・・・
重いウエイトを上げるためのフォームとカッコ良くスポーツのパフォーマンスを向上させるための筋肉を発達させるためのフォームは全く違う
ということなのです。
「重いウエイトを上げるには、仕事効率をいかに高めるか」
です。
つまり、最小限の力で最大に重いウエイトを持ち上げるためのフォームを追求するわけですが、筋肉をカッコ良く鍛え上げるにはその間逆で仕事効率を悪くする必要があるのです。
つまり、ウエイトを上げるのに不利な上げ方をすることで怪我のリスクを減らし、最大限に筋肉を大きく出来ます。
そして、スポーツのパフォーマンスを上げるには・・・
スポーツと同じように爪先重心でウエイトを上げる必要があります。
しかし、重いウエイトを上げるだけなら、踵重心にして重さを後方へ逃す方が仕事効率は高くなるので筋肉が強くなくても重いウエイトは上がります。
ですから・・・
重いウエイトを上げる目的と、スポーツパフォーマンス向上の目的ではフォームが全く異なり、逆の体重になります。
では、カッコ良く筋肉を付けるには、
「スポーツパフォーマンス向上ワークアウト」
と
「重いウエイトを上げる目的のワークアウト」
のどちらが良いのでしょうがこれは人間が、何を持ってカッコ良いと判断するかを考えれば当然の答えがでてきます。
スポーツパフォーマンスが高い部位に筋肉が付いていると・・・
「狩猟の能力が高い」と判断して、700万年続いた狩猟の歴史から人間は狩猟能力の高い身体をカッコ良いと判断するのです。
つまり・・・
カッコ良い筋肉を発達させるには、スポーツパフォーマンス向上のためのワークアウトでなければいけません。
ですから、爪先重心でスピーディーなリフティング速度のビッグ3を行えばカッコ良い身体になるのです。
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