北島 達也です。
いつもありがとうございます。
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Q.いつも大変参考になるメールありがとうございます。
私は、52歳(男)で、ウエスト周りの脂肪を落としたくて今年の7月からランニングをしており、その時、少し筋トレをしていました。
(腕立て、腹筋、スクワット程度)
併せてカロリー制限を無理のない範囲でしています。2ヶ月で73キロの体重が66キロまでになりました。
ウエストも88㎝が84㎝になったのですが、内蔵脂肪が減っただけで皮下脂肪はやはりなかなか減りません。
そこでもうすこし本格的に筋トレをしようと思い最近種目を増やし頑張り始めたところです。
筋トレは2日ほど空けたほうがいいといいますが、3日目になってもまだ筋肉痛が取れません。
というか歳のせいか3日目が一番痛い感じです。
この場合、2日空けたからと言ってまだトレーニングはしないほうがいいのでしょうか?
基本的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。
A. ダイエットと有酸素運動をした場合、有酸素運動に有利な身体を作ろうとして筋肉を小さくしようと人間は反応します。ですから、
その反応に負けない強度の高いウエイトトレーニングをしなければ皮下脂肪は落ちません。
なので、強度高いウエイトトレーニングを取り入れるのは皮下脂肪を落とすために正しい選択と言えます。
そして
筋肉痛と筋肉の回復には直接の関係は全くありません。
なぜか?と言うと筋肉の深層部には痛感(痛みを感じる細い神経)が無いので筋肉のダメージで痛みはおきません。
では何が痛みを感じているのかと言うと、筋膜付近(筋肉の表面)が運動により炎症を起こしているのだと考えられています。
ですから筋肉痛が直接の回復とは関係無いのですが一回トレーニングを行ったら72時間ぐらいは間を空けたほうが筋肉が成長しやすくなります。
つまり中3日ぐらいです。
つまりウエイトトレーニングで筋肉を最も太く出来るのは週3回以内と言う事になります。
実際にボディービルダーも最も筋肉を大きくしたいバルクアップ時期には週3回にする事がアメリカでは一般的です。
ですから普通の人が皮下脂肪を落とす為でしたら週2回で充分な頻度と言えます。
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