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Q:今、腹筋でドラゴンフラッグに「挑戦」しています。
この種目は「動ける筋肉」になりえますか?

北島さんの推薦の腹筋種目を
紹介していただきませんか?

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A:ドラゴンフラッグは見た目には派手なので
ジャッキーチェンの映画を見て
私も昔やった事はあります。

しかし、

トレーニング種目としては
あまりお勧め出来ません。

下半身が細めで上体の筋肉がある程度
発達していないと出来ないので綺麗に出来れば
自慢にはなりますが、まず腹筋を鍛えるには
無駄とリスクが大きすぎます。

疲れる割にはそれほど腹筋は追い込めません。

上体をキープさせるのに腕や背中をかなり使い腰を
痛める危険や肩関節、肘関節を痛めるリスクもかなり高いです。

そのリスクは筋力が発達して体重が増えれば増えるほど
高くなるためトレーニングに採用するには
良くない種目と言えます。

とはいえ、

ドラゴンフラッグが出来るところを
披露したいのでチャレンジするなら
怪我に気をつけてチャレンジ頑張って下さい。

気持ちは理解できます。

それで、

腹筋のトレーニングは、ドラゴンフラッグや
シットアップと言われる昔からの腹筋は
腸腰筋と言う腿の内側から腰にかけての筋肉の
トレーニングがメインで腹筋を追い込めません。

ですから途中で腰が痛くなるのです。

腹筋は胸から股関節まで繋がった一枚の
大きな筋肉です。

割れているのは見た目の形だけです。

なので胸から股関節までの距離を縮めると
腹筋は収縮した事になります。

例をあげると、
あなたはお腹を殴られた時にどう構えますか?

少し猫背に丸まる程度ですよね?

つまり胸から股関節までを近ずけた体勢です。

あなたは殴られるので無意識に腹筋を限界まで
硬くしようとしたのです。

シットアップがのように上体を折り曲げる運動が
腹筋の運動ならあなたはお腹殴られた時に上体を
折り曲げお辞儀するような体勢になるはずです。

この事からわかるように、腹筋を1番効率良く
追い込むのに適した運動はバルクアップメソッドの
中でも紹介している『クランチ』なのです。

クランチは回数を増やしていくのではなく、
どれだけ腹筋を固く出来るかに
チャレンジしていく事でレベルアップ出来ます。

以上になります。

これからもあなたからの質問を
真剣に毎日回答させて頂きます。



引用元:腹筋のドラゴンフラッグをすれば動ける筋肉が付くか?





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