TーREX柔術アカデミー代表のナカムラです。
ブラジリアン柔術はスポーツですが、個人的には武道という部分も持ってほしいという気持ちもあります。
TーREX柔術アカデミー代表のナカムラです。
前回の続き〜!!
私ナカムラが白帯から青帯に昇帯させるかどうかで見てるとこ!!
で、書いてて長くなりそうなのでまずはバックボーンある人編!!で
1.既にある程度強い
コレは分かりやすいですね!!
要因は色々あると思います、バックボーンに柔道やレスリング、MMAなどが高いレベルにありスタートが未経験ではない!!や、身体が大きい、筋トレが趣味で力が凄く強いなど!!
この辺の人達は、あとはブラジリアン柔術を理解して自分が何をやる為にそのスキルを使うのかを考える事が出来れば私的には青帯でも良いのではないかな~と思っています。
力が強い事だってバックボーンの一つ!!
日本の柔術業界は力が強い事をあまり良い風に言わない風潮もありますが、国内外問わずトップ選手はほぼほぼハードにウエイトトレーニングを行なっています、無くて困る事はあっても、有って困る事は無いのが筋肉&パワー、何より放っておいて身につくものではないので、筋肉や柔道のスキル、レスリングのスキルを身に付けてきた努力を考えれば少しくらい人より前に行っていて何がおかしいのか!!
デスよ!!
ただそれだけではダメ!!過去にも柔道のバックボーンがある会員さんが、試合で優勝したものの帯をすぐには昇帯させなかった事もあります!!
では他には何を??
2.ブラジリアン柔術の動きの流れを理解しているか?
バックボーンの有る人はココを理解すると一番青帯への近道です!!
どー言う事かと言うと、やらなきゃいけない事をどのくらい理解しているかという感じです。
柔術には色々なシチュエーションがあり、それ毎に攻め手、受け手それぞれのやる事ってあります!!
言葉だと分かりにくいのでパターンにしましょう!!
ゲームを終わらせるまでのパターン!!
パターンA 倒す→抑える→極める
パターンB 引き込む→ガードを作る→極める
パターンC 引き込む→ガードを作る→スイープする→抑える→極める
パターンD 倒される→ガードを作る→極める
パターンE 倒される→ガードを作る→スイープする→抑える→極める
パターンF 引き込まれる→相手のガードを外す→パスガードする→抑える→極める
と、おおよそこんなパターンになると思います
A〜Cまでは割とすんなり理解してくれますが、大事なのは後半D〜F!!
先に相手に動かれてしまった時!!!!!!!
って、柔術やっていれば分かりますが別に特別な事ではないです、日常茶飯事、自分がAで動いた時は相手がD、Eの状況になっているというだけ!!
それぞれの時に自分が何をやらなければいけないのかを理解しているかどうかが大事!!
細かな技術は後々上達していけば良いと思うので、白帯のうちは自分が何をしなければいけないのか理解して、下手でもいいからやろうとする事が大事です!!
そして、我々インストラクターは、そーいう部分を見ています!!
そこを理解している人にはアドバイスもしやすいですし!!
そしてもう一つ!!
3.最低限のルールを知ってるか
白帯さんに得点の入り方やアドバンテージ云々など細かな部分はそこまで求めませんが〜
反則は覚えましょう!!