大好きだった姉の話から。![]()
53歳で生涯を終えた大好きだった私の姉。
私は当時49歳。
ショックが強すぎ葬儀に涙ひとつ出なかった。![]()
お骨ひとつになった姉に 愕然とし、
言葉を失った![]()
2枚あるからと、義兄が遺影写真を私にくれた。
家にいる時間より仕事場にいる時間の方が
長いし、一緒に仕事手伝ってくれてたし、
姉がいつもお茶を飲んでいた所に置かせて貰った。
お水やお花もお供えし。毎日感謝を伝えた。
実家の母も私が帰る時には〇〇ちゃんに
この花を供えてくれ・・・といつも渡してくれた。
(実家は車で20分ほどでした)
その母も私の仕事場に来ると〇〇ちゃんといって
手を合わせてくれた。
〇〇ちゃんは幸せだねぇ 育ちゃんにこうして貰って、
私は早く逝って全然幸せじゃないよ、
と思っていた。
姉の七回忌も終えた次の年、12月に兄が逝き
二週間後、1月に母が逝った・・・![]()
私がオキャーと産声あげた時いた家族はもう、誰もいない。
七、七、四十九日 実家にあかりを灯し、回向させて貰った。
この間に頂いた物は
感謝。覚悟。許し。笑顔。大切な物。助け合い等数え切れない・・・
〇〇ちゃんは幸せ と言った母の言葉が浮かんできた。![]()
母が望むならあなたもここに。![]()
兄も、父も祖父ちゃん、婆ちゃん、お母さん、お父さんも、、、ここに![]()
このお店には、沢山の方が来られ、色んなお話をされて帰ります。
良い人ばかりが集まり、楽しんで物を作り上げ、喜びます。
この世の人もあの世の人もここで楽しんで下さいね、![]()
そして、気が付いた。
皆の幸せを祈る私ですが、
幸せなのは、私だった。 ![]()
今日は又、ある方の記念日。花を散じてご供養申しあげます。![]()
