こんにちは!
今回のトピックはリスニング力を高めるためのヒントです。
リスニングは比較的、身につけやすいテゴリーです。
というのもリスニングは英語を聞けば聞くほど実力がアップしやすいからです。
さらに、参考書や筆記用具を持ち歩かなくとも、iPhoneなどの音楽が聴ける携帯端末があれば、空いた時間などに手軽に学習できます。
しかし、漫然と英語を聞きながすだけでは、実力がつきにくいので注意が必要です。
満足のいくリスニング力をつけるには、興味がある内容をしっかりと聞くことが重要です。
英語を聞き流すだけでは実力はつかない
確かにリスニング力をアップするためには英語をたくさん聞くことが大切です。
そうすることで日本語にはない英語特融の音(thの音など)や、リエゾン(単語を単独で発音するのと単語を続けて発音するときの音の違い。たとえば Can I 「キャン・アイ」ではなくつなげて「キャナイ」になるなど)に慣れることができます。
ですから、英語特融の音に慣れるために、英語のラジオ放送をかけっぱなしにしするとか、英語のニュースなどを繰り返し聞くといったような英語をシャワーを浴びるように大量に聞く勉強法が一般的によく知られています。
実際、ピーテルもリスニング力をアップさせるために、AMラジオでFEN(現AFN。米軍の海外基地在住者向けの放送)を一日中つけっぱなしにしたり、書店でCDに収められたCNNなどのニュースコンテンツを購入して繰り返し聞いたりしていました。
しかし、ピーテルの経験では、これらの方法はあまり長続きしなかった上、期待したほどのリスニング力アップの効果が得られませんでした。
たしかに、漫然とラジオを聞き流しているだけで、英語の音に「慣れる」という面では、ある程度の効果があります。
しかし、テストやビジネスの場で英語を確実に聞き取れるようにはなかなかなりませんでした。
なぜなら、聞く内容がニュースなど政治や社会問題など堅い内容のものが多いですから、聞いてもなかなか頭に入ってこないので(難しい内容は、頭が勝手に拒否!?)、集中して英語を聞き続けることができなかったためです。
これでは英語のリスニングはなかなか上達しにくいです。
映画やドラマなどの楽しいコンテンツを選ぼう
リスニングは、自分にとって興味がある内容のものを選んで、気持ちを集中させて聞くべきです。
そうすることで、聞いた英語の内容をしっかりと理解し、吟味することができます。そして少しづつですが確実に自分の身になっていきます。
ですから、もしあなたがリスニング強化のために漫然と英語を聞き流したり、退屈なニュースなどを繰り返し聞く練習を重ねていたとしたら、一旦それをやめて、楽しみながら能動的に英語を聞く方法をトライしてみてください。
そこでおすすめなのは、好きな映画やドラマなどを英語で観ることです。
面白い、ワクワクする、ハラハラするストーリーの中で登場人物が話す活きた英語を聞くとすごくリアル感がありますし、言葉が頭に入りやすいです。
また、選ぶ内容によってフォーマルなものからスラングまで色々な英語に触れることができるのも魅力です。
ビジネスパートナーがフォーマルな英語だけを話すとは限りません。
地域や国特有のアクセントや、われわれのように英語が母国語でない人が話す英語など、さまざまな英語に触れておくことは重要です。
ピーテルもリスニングのためのコンテンツを映画やドラマにしたところ、みるみるリスニング力がアップしてくのが実感できました。
気に入った映画やドラマを選んで繰り返し観てください。
まずは英語音声・日本語字幕で、観てみましょう。
慣れてきて、余裕があったら英語音声・英語字幕もトライしてみてください。
自分に興味のある内容ですから「なるほど、英語ではこうやっていうのか」ということが頭にすんなり入ってきます。
気に入ったキャラクターや登場人物の話し方を真似してみるのも楽しいです!
おすすめはスマホやPCなどでいつでも映画や海外ドラマがみれるHuluです。今は2週間ほど無料でお試しできますので、ぜひ!
ぜひこのように楽しみながら英語のリスニングを強化する方法を試してみてくださいね。
ひょっとしたら伸び悩んでいるリスニング力がアップするかもしれませんよ!
次回は通勤時間を使ってリスニング力をアップするコツやおススメのコンテンツなどを紹介します。
お楽しみに!
ではまた!
ケロケロ~