ファンであるがゆえに、ライブにたくさん人を呼びたい。
（都はるみさんのＨＰからお借りしました）
で、都はるみさんを知らない人に、どうしてもその良さを伝えたい。
そして出来たら一緒にライブに行ってファンになって欲しい。
ファンクラブに入ってくれたら、もう最高の境地！
で、最初はそれを友達にしゃべって伝えようとする。
「なぁなぁ、都はるみって知ってる？」
「知らんがな」
「めっちゃすごい演歌歌手でさぁ～こぶしが何とも言えんのよ！」
「ふーん」
「代表曲には、アンコ椿は恋の花っていうのがあってな～
私は大阪しぐれが大好きでさぁ～かくかくしかじか…」
一生懸命その良さをしゃべるんだけど、もひとつ相手はピンと来ない。
そして、一生懸命しゃべればしゃべるほど、「都はるみ」に興味のない相手に、
「うざっ！こいつ何やねん！」って思われるのがオチである。
で、次の手に出る
まずは、その人が演歌好きかどうかくらいはリサーチをして、
「演歌が好き、だけど都はるみは知らない」人にアプローチをかける。
「演歌好きやったやんなぁ～
このＣＤめっちゃいいから一回聞いてみて～！」
と都はるみのベスト版を渡す。
友達は聞くかもしれないし、聞かないかもしれない。
で、よしんば、「しゃーないな～」と聞いてくれたとしよう。
そこでの反応は、
「え～こんな演歌初めて聴いた！ええやん！」かもしれないし、
「どこがええのん！？ピンとけーへんわ」かもしれない。
しかし、しゃべるより、ＣＤ渡す方が効果的なのがわかる。
相手の反応がそこでＹesかNoか判別がつく。
で、「ええやん」とか、「ちょっと興味あるわ」って言ってくれた友達に、
「じゃ、一緒にライブ行こ！」と誘う。
ライブに行って「生はるみ」を見た友達は、
「すっご～～！めっちゃシビレたわ。あのこぶしサイコーやわ！」
って、とっても感動してくれて、はるみファンになってくれる。
すっごい気に入ってくれたら、ファンクラブにまで入ってくれるだろう
（実際ライブ見て、思ったのんと違うかったわ…てな事もあるかもしれないが）
これは、たとえ話なんだけど、
人に行動を起こしてもらうには、
段階を踏んだ方が良いこともあるって話。
そしてより興味があるかないかを見極め、
興味がある人にはライブを見せるのが一番伝わりやすい。
集客もそういう段階が必要なのだ
ただひたすら、「こんなんやるから来て～～！来て～～！」
だけでは、ダメなのだ
興味がない人に、いくら一生懸命言っても無駄なのだ
