今日(9/2)まきちゃん(弟の嫁)から電話がありました。
ま…さ…か…という私の感どおり、
「おばぁちゃんが、午後3時に亡くなりました」って
満98才の安らかな大往生でした。
実家にいる時は、ずっと同居だったので、祖母との思い出はたくさんあります。
明治生まれにしてはハイカラさんで、庭球の選手だったらしいし、
料理も、洋食が得意で、オムライスの味は格別!今でも語り草です。
一緒に寝ていた幼い頃、いつも寝物語をしてくれたのですが、
「ヤマタのオロチ」の話の上手かったこと!!
スサノヲノミコトがオロチを退治するくだりになると、
コーフンして、一人盛り上がりをして、
私を寝かすつもりが、寝かせてもらえなかったです。
その祖母がいつも私に言ってた事があります。
「あんたらの時代はええなぁ~何でも自由に出来て。学校も思い通りに行けて。
おばあちゃんの時代は、『女は学問つけたらあかん』言われて、
師範学校に行きたかったのに、行かせてもらわれへんで、一晩中泣いてたわ」
女学校を出て、18才で見合い結婚したんですって。
「おじいちゃんとの初夜は震えたで」と、そんな話までしてくれました(笑)
そして、私の父が長男として産まれたわけです^^
そんな祖母の生き方も、今の私の生き方に反映されてるのかな~?って思います。
明治→大正→昭和→平成と4つの時代を生き抜いた祖母。
安らかに眠って下さい。そして、ありがとう